こんにちは。
4歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
いい本見つけました!
もくじ
幼児さんには図鑑よりこっち!「はじめてのちきゅうえほん」
最近全然息子に新しい本を買えてないなーと思い、昨日、息子を幼稚園に預けたあと1人で本屋さんに行ってきました。
おめあては、地学の本と、息子のワークブックの見直し。
で、地学の本として、いいやん!!!な絵本を見つけてきました。
これ!
はじめてのちきゅうえほん!
我が家、地学系に関して参照できるものが全くないなと常々感じていたんですよね。
でも、息子の成長を待たずしてハイレベルなものを取り入れても意味がないし…と思い、息子の理解力が育まれるのをじっくりじっくり待っていました。
同じ理由で、我が家にはいわゆる大きな図鑑というのは1冊しかありません。
この、野菜と果物だけ↓
この図鑑は他に代替できるものがなかったので、仕方なくこれを選びました。
今も辞書のようによく使っています。
最近になってお話というものに少し興味を持ち出したので、今がちょうどいいタイミングかな?と思い手を出してみました。
ネットで少し中身を立ち読みし、よさそうやなーということで購入。
中身をしっかり見てみたら、思った以上に私の求めるものドンピシャに応えてくれる絵本でした。
まず絵本って言ってるけど、内容はだいぶハイレベル。
もうごりんごりんにめっちゃ理科、です。
こんな言葉まで載ってんのかよー!と思ったものをざっと羅列してみると、
- 重力=ちきゅうの中心にひっぱられる力
- 地殻、プレート、マントル
- 自転、公転、その仕組み
- 大気、気圧、成層圏ほか
- 偏西風、貿易風、温室効果
- 表土、心土、岩盤、地下水
- 大陸プレート、海洋プレート(日本の4つのプレートの名前も)
- 地球の歴史、カンブリア紀、猿人、ホモ・サピエンス
- 脊椎動物、無脊椎動物、その細かい内訳とほか
- 太陽系の惑星
- 地球と月、地球と太陽、宇宙
図鑑やん。
これ、もう、図鑑やん。
私がほしかったものドンピシャだわ。
あとは、天気と星座の本が不足しているなと感じていたけど、同シリーズでそれらの本があるらしいし、もうそれでいいのでは。
一気に買うと興味が失せるのも早いと思うから、少しずつ買い足していこう。
大きな図鑑ではなく絵本という選択
大きな図鑑って、大人でもどう使ったらいいのかわからないってこと、ないですか?
我が家は辞書的な使い方をしていて、図鑑に載っている物事に触れる機会があれば即開く!っていう使い方です。
例えば先日、見知らぬおばあさんに挨拶をしたらニンジンのお裾分けをいただいたので、家に帰って息子と上で紹介した野菜の図鑑を開きました。
他には、息子が、
「知ってる?電車の前と後ろに乗ってる人は、どっちもシャチョウさんなんだって!」
と言い出したので、一緒に国語辞典を開きました。
社長と車掌の違いくらい、口頭でパッと説明できるんですけど、息子自身に調べる癖をつけさせるには、一緒にアナログ辞書で調べるのが1番かなと。
あとは塾の講師の経験から、「生徒から何か聞かれた時は、答えを視覚的にも準備すると理解がより深まる」というのがあって。
算数も、図形も、単位も、人の体も、聞かれたらすぐ参照できるものを準備しています。
どれも、いわゆる小学生向けの本気図鑑に比べると、ライトな薄い図鑑になってます。
今回の絵本もそう。
とにかく薄い。
幼児さんでも簡単に開きやすい本。
あと、絵がたっぷり。
本屋さんで大きい図鑑の中身も見たけども、あれはもうその分野にある程度興味を持った準博士のような子供たちしかうまく活用できないのではと思ってます。
重いし。
私が子供のころ学年イチ小さな子供だったから、余計にそう思うのかもしれないけれど、あの手の図鑑、重すぎるよ。
てことで、薄くて絵が可愛くて、だけども内容は思いの外ハイレベルなこの絵本を見つけられて本当によかったです。
これは、我が子に地学の世界を少し触れさせてみたいなーって方に、ちょうどいいのではないでしょうか。
絵本だから、何を読めばいいかわかるし。
図鑑は情報量多過ぎて「読み進める」ものではないですもんね。
我が家はおやすみ前に見開き2ページ分ずつ読み進めることにしました。
めっちゃ面白いです。
おわりに
いやー、いい本見つけた。
よかったよかった。
息子のワークブックの見直しもできたので、それはまた別の記事で。
今回の本は地学系の本を探している方にはほんとおすすめです。
この本で中学受験の問題もいくつか解けるようになりますよ〜!
ここから中身を確認できます↓
はじめてのちきゅうえほん | PIE International
よかったら、ぜひ!
▽前にnoteで図鑑の使い方を書きました▽
セミが鳴いたら図鑑を開け!元大手中学受験塾講師が語る、図鑑生活のススメ。理科の勉強は、入塾前にスタートさせる!~昆虫編~|とまと@まいにちきろくノート
有料なので、気になる方のみ、よかったら。
図鑑の細かい使い方を書いてますー!
▽過去の図鑑記事の一部▽
子供を産んだ当初はこんなに図鑑を買う予定はなかったんだけどなあ。
産んだ育ててみないとわからないことってあるもんだ。
ちなみに私の予想では絵本をたくさん買ってるはずでした。
息子は執着がないので、絵本は図書館で借りたものを一回読むだけです。笑
子の性格によって、子育てってほんと多種多様だ。
おもしろい。