こんにちは。
4歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
好きにしたまえ!!!
もくじ
4歳7ヶ月息子、ワーク卒業します
我が家の息子は文字好き男児。
暇さえあればしょっちゅう何かしら書いています。
この前は珍しくたんぐらむを引っ張り出していたので、おっ久々に遊ぶのかなーと思って眺めていたら
「これの漢字書いていくヨ!」
型枠のデザインテーマで、漢字で書けるものをどんどん書き出していきたい!ということでした。
例えば、1つめの型枠は「さかな」だから、「魚」という漢字を書きたいと。
"(たんぐらむのかん字)魚、ヨット、啄木島鳥、狐、山、舟、"
「お母さん、キツツキってどんな漢字?」
「めっちゃ当て字やし、やめといたら?」
「でも、見てみたいんだよねー」
「(スマホで調べたのち、漢字辞典を開いて)ほら、これ、啄木鳥。難しいでしょ?」
「書くんだヨ!!!」
「息子、鳥じゃなくて、島になってるよ!これじゃあ広島県の島だよ!!!」
「間違えたー!!!!」
知らない漢字は辞典を開いて書き順を確認し、知っている漢字は自分で書き進め。
そうして最後まで書き切りました。
また「鳥」間違えとるがな!!
いやでも、鳥と島を間違える4歳、めちゃくちゃおもしろいよ。
なんで島が書けるんだ、都道府県ランキングの作成効果か?
またあるときは。
「うふ、うふふ。お母さん、これ見てー?」
「1番画数が多い漢字なんだヨ!!!!」
めっちゃドヤ顔でした。
後ろで「どん!」っていう効果音が聞こえてきそうなほどの。
いい、いいよー、楽しそうだよー!
以前、アジアくんと
ヨーロッパくんを作った記事を書きましたが
「都道府県もやりたいねえ!」
ということで。
北海道、東北、関東、中部あたりまで、都道府県の名前と県庁所在地を書き込む遊びをしました。
「なんで埼玉県はさいたま市、ひらがななんだろうねえ…」
理由を説明したあとも、何回も言っていました。
漢字がよかったのかな?
ちなみにこちらはネットの海から無料の白地図データをダウンロードし、印刷。
アジアとヨーロッパは手書きで頑張ったんですけどね、疲れました。笑
地図を書き写す手間がなくなった私は、横でPCを開いてワークショップの準備!!
とまあこんな感じで、勝手に自分で「これ書きたい!」なものを見つけてきて、どんどんやっていくんですよね。
それなら、もう、
ワークとかやらなくてよくない…???
夫「まだひらがなが書けなかったころは、文字が好きならワークやったらって思ってたけど、もうここまで書けるなら自分が書きたいのをどんどん書いたらいいんじゃない?ってなるな…笑」
夫婦の意見、完全一致!
息子、ワーク卒業です!
ワークショップのあと、
「息子も図鑑作りたいねえ」と言って、
せっせと複製に励んでいました。
「塾」を「熟」と間違えている!!!
夫「いやなんで"熟"書けるんや!!!!」
私「四字熟語の熟だからか…?」
息子「息子は、書けちゃうんだよねえ〜」
「なんでその漢字知ってるんや!!!」
「なんでその漢字読めるんや!!!」
そういうツッコミを、夫婦でよく息子に投げかけてます。
「緑の鳥さん(duolingoっていう英語アプリ)で出てきたからねえ〜」
出てきたの、数ヶ月前じゃない?
昨日、「あなたは小学5年生より賢いの?」という番組の録画を家族で見ていたら、「より激しく炎が燃え上がるのは、薪を平積みした時、格子積みした時、どっち?」というクイズが出てきて。
息子が、
「わかる!格子積みだヨ!!」
って即答してました。
「いやなんでだよ!なんでわかるんだ!!!」
とすかさずツッコミを入れたらキョトンとして、
「この前お母さんと動画で見たんだヨ」と。
いや、見たよ、見た、お母さんもそれは覚えてたよ。
でもあれ、もう2週間も前の話だぞ!!!
しかもあのとき、動画では平積みだ格子積みだって説明されてたけど、あえてお母さんはスルーしていたというのに。
しーっかり、聞いてるもんだなあ。
やっぱり、文字でもなんでも、子どもが「これやりたい!」「これなあに?」と思った時が、最大最高の学び時なんだなって思いました。
うーん、息子、学んでいる。
おまけPhoto
いつだったか日曜のお昼時、クイズ番組の再放送をやっていて。
それが、都道府県を1つずつ訪れて、1つずつクイズを出していく、という息子に刺さりすぎる仕様で。
息子は大興奮で「次は〇〇県!」「次は〇〇県だヨ!!!」と楽しそうだったんですけど、夫は早々にソファでお昼寝タイムに突入。
息子「お父さーん!!!次は山梨県だヨ!」
私「息子、寝かせてあげよう?お父さん、疲れてるんだよ、静かにしてあげよう」
息子「でもっ、でもっ…!言いたいんだヨ…!!!(目に大粒の涙をためて)」
私「そっか、お父さんにどんな順番だったか、教えてあげたいんだね。じゃあ、紙に書いて記録して、あとからお父さんに見せてあげるのはどう?」
息子「いいねえ〜!!!(満面の笑み)」
必死に書いてました。笑
切り替えの速さは確実に息子の長所のひとつだと思う。
当たり前に書けている漢字もある中で、なんだか怪しい漢字やひらがなも。
お母さんは、茨城の茨を一瞬漢字で書こうと頑張ってみたその勇気が素晴らしいと思うね!!
おわりに
あんまり先取りしすぎると、小学校の授業が楽しくなくなるかなーと思って、我が家は先取りしない方針です。
いやいや、漢字を始め、算数、社会、理科、英語と山ほどやっとるやないかーい!と思われてしまうかもしれませんが、「先取り」はやってないんですよ。
例えば、「1年生のドリル」とか「2年生のドリル」みたいなのはやってない。
昔、ねだられて算数の1年生ドリルを買ったり、ディズニーの手持ち無沙汰解消のために1,2年生用ドリルを買ったりしましたが、それらを常用することはしていません。
自宅は自分の知的好奇心を存分に満たす場として使ってもらって、小学校ではいわゆる「小学生用のカリキュラム」をイチから新鮮に楽しんでいってもらえればいいんじゃないかなーと思います。
ただ、小学生に上がって急にたくさん宿題が出るとびっくりするかなと思うので、年長さんになったら何かしらをやる習慣をつけたいんだけど…どうしようかな。
ちょうどいいのないかなーと、また本屋さんをぶらついてみるつもりです。
家庭によって方針がさまざまでおもしろいですよね。
我が家はどうなるかな。
成長を見守ってもらえると嬉しいです。
▽格子積みの話はここで▽
NHK for school、使い勝手いいですよね〜
検索したら、だいたい「なんで?」の答えが動画で解説されてる。
ありがとうNHK!!!
▽都道府県面積ランキングはここで▽
今も廊下に貼り出してます。
これまで3回くらい落下したけど、まだ貼ってます。笑