こんにちは。
4歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
今日は4コマと、カテキョで気づいた私の強みについて。
もくじ
4コマ：急に語り出したなと思ったら
え、なに、自供？？？
めちゃくちゃ眉間に皺寄せて深刻そうに告発してきたわりに、息子も共犯者なんかーい。
息子、テンポと表情の切り替えが神がかってる気がする。
遺伝…遺伝なのか？
カテキョで気づく私の強み
私、普段は高校英語を教えてるんですけど、テスト前はなんでも屋さんになって、数学でも化学でも生徒さんが苦手なところを一緒に解決しています。
今日は高校化学の電気分解を解説しました。
電気分解は1から100の理解度でいうと1しかわかっていないという生徒さんにみっちり説明し、授業終了10分前には100の状態に持っていき、その後の問題演習は即答かつ正答の嵐という最高のフィナーレを迎えました。
硫酸や水酸化ナトリウムの化学式からあやふやだったから、そこからやったんですけどね。
よく辿り着いたもんだ。
以下、授業で行なった解説の一部です。
マイナス極から電子くんが、どんぶらこーどんぶらこーって、やってきます。
僕とくっついてくれるのはだれかなー？
お友達になってくれるのはだれかなー？
そんな期待を胸に、わくわくしながらやってきます。
まず出会ったのはこの板、プラチナちゃん。
電子くん、勇気を出して声をかけます。
『僕とお友達になってよ！』
プラチナちゃん、答えます。
『嫌よ。私は他人なんてどうでもいいの。残りの皆さんで好きにやっちゃってちょうだい』
電子くん、しょんぼりです。
しょんぼりした電子くん、今度はお水の中にジャボンと飛び込みます。
ここで新しい2人に出会うわけだけど、誰かわかる？
そう、「CU2+」と「SO4 2-」やね。
さあここから電子くんの気持ちになってください。
あなたは一価の陰イオン。
だれかとくっつきたいなー、お友達になりたいなーと思っています。
どちらとくっつきたい？
そう、陽イオンの、CU2+ちゃんですね。
銅ちゃんは2価の陽イオンだから、電子くんはいくつくっつく？
そう、2個だね。
CU2+ + 2e- →CU
てことで、銅ができました。
プラチナちゃんの、このへんにちょこっと銅が出てくるわけやね。
陽極のほうは、
「だれが電子出す係をするのか、今から緊急会議を始めます」
「どうにもこうにもいかないときの救世主、OH- 4兄弟」
とかいいながら楽しみました。
こういった解説ができるのは、つくづく私の強みだなーと思います。
難しい内容を親しみやすく変換して話すことができる。
しかも自分で言うのもなんだけど、そんなに悩まなくてもペラペラ〜っとこういう説明ができちゃう。
それも、生徒さんの反応を見ながら適宜肉付けしたり引き算したりもできちゃう。
今インスタっていう新しい場所でも活動を始めて、改めて自分の強みって何かなって考えてみたんですけど、やっぱこれだなって。
京大卒だとか、大手で評価が高かっただとかよりも、私の強みはこの親しみやすさだと思います。
この解説が合わないという人もいる、淡々とした解説のほうがいいという人もいる。
でもきっと、今回の生徒さんみたいに、こんな解説を求めている人もいる。
それなら、そんな人の力になれたら嬉しいなって思います。
届け、私の強み！！！
おわりに
まあ淡々とした解説ももちろんするんですけどね。
コンスタントに英語の新単元を進めていくときなんかは、もちろんもう少し薄めた説明です。
でも質問されて答えるときは、その子に合ったスピードと濃さで応える。
苦手を潰す時って、今その瞬間どれだけインパクト強く応えてあげるかっていうのが大事かなと思っているので。
前半息子の謎4コマだったのに、後半ちょっと真面目な話になってしまいました。
三連休だから軽い記事にしようと思ったのに。
人生とは上手くいかないものである！
