まいにちきろくノート

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気になったことをきろくしていきます。

カードならべゲーム「英語でブンツクル」買いました/3歳息子がたまに通ってる英語教室の先生の話

こんにちは。

3歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。

ちょっと前にいいもの買いました。

…っていう記事を、10月半ばに書いて放置してたことに最近気がつきました。

ついでに息子の習い事(英語)の話を少し。

 

もくじ

 

カードならべゲーム「英語でブンツクル」

本屋さんで夫が見つけました。

英語のカードゲーム。

「おー!楽しそうやん!!今の息子にドンピシャっぽいし!」ってことで、即購入。

 

4種類のカード(主語カード、動詞カード、目的語カード、場所カード)を使って、色々なゲームを楽しむオモチャ(?)です。

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説明書に具体的な遊び方がいくつか提案されていたのですが、我が家はゴーイングマイウェイ。

とりあえず種類ごとに4つの山を作って、ひとつひとつオモテにし、ランダムで文を作成する遊びをやってみました(説明書にもその遊びが載ってたような気がする)

じゃじゃーん!

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おっいいやん、sellとかnearとか聞き馴染みのない単語も出てきてるやん。

いいね、いいね〜!

 

じゃじゃーん!
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息子「Tシャツと歌うゥ〜!?おかしいねえ〜!?これ、おかしいよねえ〜!?(爆笑)」

めっちゃくちゃツボに入ってました。

 

息子「We sing with this T-shirt!?これおかしいよねえ〜!?!?(大爆笑)」

そんなおもろいか?ってくらい腹抱えて笑ってました。

まあ私が少し誘導したっていうのもあるんですけど。

文字が好きで英語が好きならハマるはず。

 

ちびっこ向けの英語教材ってタッチペン付きの絵辞典くらいしかなくて、単語は強化されるものの文法はあんまり…なところがありましたが、これで遊べば文法もしっかり補うことができてなかなか楽しいなと思いました。

おかげで息子はnearを完全習得しましたしね。

緑の鳥さんアプリ(duolingo)でもnearが出てきてるってのもあるけども。

身近な単語になったかな。

 

アプリでのランダム読み上げ機能なんかもあったりして、カルタ的な楽しみ方もできるんですが、音声に抑揚がなくそこはあんまりちびっ子向けじゃないかなと思います。

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音声カルタとか楽しすぎる遊びなんだし、欲を言えばもう少しテンション上げて読み上げてほしかった。

 

ただカード自体はとても面白く、これまでなかなかなかったオモチャなので、我が家的にはとても満足しています。

ほとんど知ってる単語だったけど、地味にwantedとかsawとか過去形が入ってるのが面白い。

「小学生の英語学習の範囲内で」という縛りのないオモチャなのかなと感じています。

息子に新しい出会いを届けてくれてありがとう!!!!

 

息子、11月から英語の先生が変わる

さてここからは12月現在の追記です。

ここまでハイテンションで書いておいて下書きに放置し続けてたって自分まじかよって思いました。

 

ところで最近、息子の英語の先生が変わりました。

息子は月に2回ほど、1対1(私も横にいるけど)で英語のレッスンを受けています。

そんなしっかりしたところの英語教室ではなくて、地域のママサイトで探して探して重箱の隅をつつくと出てくるようなところで、英語に少し触れています。

で、そこの先生が息子は大大大好きだったんですけど、最近退職されてしまったのです。

そして新しい先生になりました。

 

どちらも女性の先生なんですが、前の先生はとってもパワフルかつ元気いっぱいで、「pharmacist…アー、これはチョト、ムズカシイネー…エー、アー…スギ!!!スギにいる人ネー!!」なんておちゃめな説明をしてくれる先生でした。

注)pharmacist=薬剤師、このへんには「スギ薬局」という薬局チェーン店がたくさんあります。

私はこの説明で吹き出しました。

Cashier(レジの人)を「アー…お金いっぱい持ってる人ネー!」と説明しててそれも吹き出しました。

先生自身が日本語ほとんどわからないのはいいとして、なにゆえ私にめっちゃスピーディーで流暢な英語で話しかけてくるのかは最後まで謎だったんですが、私も息子も心から大好きな先生でした。

 

「Can your husband speak English?(あなたの旦那さんは英語話せるの?)」

と聞かれて、

「あー…My husband can speak English as well as I(私と同じくらいです)」

と答えたら、

「Whoo! That means he can't speak at all!(フゥー!つまり全く話せないってことね!)」

と笑顔で返されてこれも笑いました。

ごめん夫、でもしょせん普通の大人はこんなもんだよね。

 

そして新しい先生は、小柄でカーリーなロングヘアがよく似合う、ハリーポッターに出てきそうな可愛らしい方です。

前の先生は私と同い年だったけど、こちらは28歳と若く、まだレッスンに慣れてないのか常に手が震えています。笑

でもすごく一生懸命で、すごくすごく応援したくなる。

でも先生業に不慣れだからか、割ととんでもないものを準備してくれる。笑笑

 

先生が変わってわかったことですが、レッスン内容は先生方が独断で決めてくださっているようです。

重箱の隅をつついて見つけたところ(大っぴらにレッスン生を募集しているわけではないところ。笑)なので、きっとそうだろうとは思ってたんですけど、ほんとにそうでした。

 

前の先生は歌と単語中心で、動画を使ったり体を動かすゲームをやってくれたり、ちびっこに配慮してくれた内容でした。

しかし今の先生は違う。

単語テストに「いかり(船が動かないよう、海の底に沈めて使うおもり)」とか普通に出てきます。

anchorとか私も初めて知った。

 

あとはantelopeとか。

海外では有名な、シカの仲間だそうです。

非常に立派なつのを生やした、シカの仲間。

絵を見て3択の中から正しい単語(スペル)を選ぶクイズの中に出てきたんですけど、

私「なんだこれ、お母さんもわからない」

息子「わからないネー、初めて見たヨー」

先生「アー、私も、日本語、わからない…Please wait a minute…(検索中)…レイヨウ!日本語、レイヨウデス!!」

なんだそれは。

 

先生自身が日本語ほとんど喋れないので、逆にめちゃくちゃ面白いです。

そしてこの先生も、なぜだか私にはめっちゃスピーディーな英語で話しかけてくる。

もっと!もっとゆっくり話しておくれ!!!

 

しっかりした会社の英語教室では絶対考えられない超スパルタな環境ですが、これはこれでめちゃくちゃ面白いし、しっかりしたところより安いし、1回1回予約して通うというシステムがとにかく魅力的で、今後もゆるーく通うつもりです。

 

それにしても、こんな英語力で高校英語の家庭教師してるって爆笑もんですよね。

いや、テキストに出てくる文法はなんぼでも解けるんですよ。

書くのと喋るのは全く違うって話ですね。

日本の英語教育の敗北を、私自身が体現してるなーと思います。

 

おわりに

ここのところ全く更新できていなかったので、書きたいことがあふれすぎて1記事あたりかなりボリューミーになってしまっています。

ほんとすみません。

暇な時に読んでいただけたら嬉しいです。

 

新しい先生は前の先生よりもっと日本語苦手なようす。

「I can't speak English well,so...がんばる、together!!!」

両手をグッとしながらそう言ったら、ゴメンナサイと半泣き状態だった先生がウンウンとめっちゃ頷いてくれました。

私の英語力、ルー大柴レベル。

先生、一緒にがんばりましょ!!!