こんにちは。
3歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
タイトルは本屋のワークブック売り場で息子が放った一言。
もくじ
「息子はこれがやりたいんだヨ!」
少し前から言われてたんですけどね。
今日はあまりにその熱意が高めだったもので。
うっかり買ってしまいました。
これ。
小学生の算数問題集〜!
前々から、「息子、こういうのもやってみたいんだヨ」とは言われてたんです。
でも、いやいや、さすがにまだ早すぎるだろ、と思って。
文字もまともに書けない状態で、何を言ってるんやとなだめてたんですね。
だけど、最近、文字が割と書けるようになってきて。
ワークをやるときも、余白に自分が書きたい文字をメモすることが増えてきてたんです。
▽漢字辞典は本当によく開いてる▽
習う学年ごとに載ってるのが使いやすいみたいです。
索引もバッチリ使いこなしてる。
買ってよかった。
あとは、ノートに自分の好きな式を書いてみたり。
(このあと8192まで辿り着いてました)
私が授業準備で高校数学やってるのを見て、自分も真似てみたり。
そこそこ、自分が思うように字を書けるようになってきたんですね。
そこにきての、「息子、これがやりたいんだヨ!!!」ですよ。
本屋で息子が開いてたのは、小学6年生用の社会の問題集でしたけどね。
なんでやねんって言って戻しましたけどね。
まあ、そんなにやりたいなら、やったらええがなと思ったんです。
買いに来たのはひらがなのワークだったんだけど。
息子が「好き」であるならば、たとえそのジャンルが学問であろうとも、やりたいだけやらせたったらいいじゃない
いやいやとまとさん、アナタ昔からそのタイプだったでしょ?と思われるかもしれませんが、最近ちょっと悩んでたんですね。
なんか、やっぱり、ワークとかやらせる方向に、私自身が無意識のうちに動いてしまってるんじゃないかなって。
ちびっこをやる気にさせるだとか、ワークを面白おかしく進めるだとか、そういう勉強面でのサポートがなまじ得意だったりするがゆえに、知らず知らずのうちにそっち方面に息子を押しやってしまっているのではなかろうか、と。
私が息子を狭い世界に追い込んでしまっているのではなかろうか、と。
でも、今日、ある仲良しなママ友の話を聞きまして。
息子と同学年で年少さんなその息子くんは、今、夜寝る前に、絵本ではなくなんとスラムダンクを読んでいるっていうんですね。
漫画ですよ、漫画。
それを、ずっと読んでるんですって。
絵本読む?って聞いても、「おれはスラムダンクがいい。何周でもスラムダンクを読み続ける」って、毎日毎日スラムダンクを読んでるんですって。
なんか、めっちゃ、素敵だなあ〜!って、思いました。
素晴らしい熱の入りっぷりだな、と。
そんなにスラムダンクが好きなら、好きなだけたっぷり読んだらいいと思うし、年少さんでも入れるバスケクラブはないものかと即座に検索したい気持ちになりました。
もちろんママ友はすでに調べ済みだったんですけど。
ママ友も素敵すぎる〜!
で、この一連の流れを経て、ふと、思ったんです。
スラムダンクに対しては素直に「もっとだ!もっとやれ!」と思えたのに、なぜ息子の勉強系に関しては二の足を踏んでしまうのか。
これ、あれだ。
「やらせまくる親と自分が思われたくない」からだ。
うわ、しょーもな!!
さすがに3歳に小学生の算数はやらせすぎじゃないかなってぼんやり感じてはいた。
いたけど、まさかそれが、しょーもない私の予防線を張るためだったとは。
あえてもう一度言おう。
ほんま、しょーもな!!
息子にそれ、なーんも、関係ありませんがな!
好きなんだから、やりたいって言ってるんだから、その問題集がたとえハマらなかったとしても、一度挑戦させたったらええがな!
小学校の先取りをしすぎて学校の勉強が楽しくなくなったら…とか考えもしたけど、勝手にかけ算や英文法にのめり込んでいく男に、そんな心配してられませんわ!
やりたいだけ、やらせたったらいいじゃない。
なんか、私、また新しい扉をひとつ開けてしまった感じがします。
おうおう、好きなだけ、やれやれ〜!
おわりに
息子「お母さん、この本ね、19×19が載ってるみたいだよ。ちょっと息子、今からやってみるね」
そう言って指折り数え始めた息子は、さすがに止めておきました。
物事には、なんぼなんでも、変えられない順序ってもんがあるんだよ。
まあでも、息子が自分からこんなに勉強に興味を持ってのめり込んでいく子になったのは、結構びっくりだなー。
私がアホみたいに「うわあ!これ、楽しいねえ!これ、知らなかった!面白いねえ、すごいねえ!!!」ってキラキラしてるの横で見てるから、似た人間になってきてるんだろうか。
ちなみに私が最近1番びっくりしたのは、「日本語は基本的に子音+母音の組み合わせで出来ているから、日本人には英語の子音という概念を理解することは難しい」と中学生のときに教わってそれを人生の半分以上信じ続けてきたけど、実は日本語の中にもバリバリ子音だけで発声するものはあって、さらにそれを自分自身が普通に普段から使いこなしてたって話。
「ありがとうございまーす」の「す」は、「su」じゃなくて、「s」って言ってるっていう。
いやー、たまげた。
日本語学めちゃ面白いやんと思った。
初めて文系学問に興味を持った。笑
そしてちなみに続きであれなんですけど、ちなみに、関西弁はこの「母音の脱落」が起きにくい言語(?)らしく、だから非関西圏の人からすると関西弁は印象強めに受け取ってしまうんだそうな。
確かに、京都に出てきてすぐのとき、私、一時期お店の人の「ありがとうございますー」ノイローゼになってたんですよね。
頭に残りすぎる言い方しんどいな、重要っぽい言い方だから頭が意識して言葉を拾ってしまう、そしてそれでめっちゃ疲れる、なんなんだこれは…と思ってけど、まさか母音が最後まで残っていたことが原因だったとは。
関西弁だと、正確には「ありがとうございますうー」って言ってるように聞こえるもんな。
お笑いが大好きで、爆笑オンエアバトルを毎週録画する中学時代を過ごした私でもこうなったんだから、文化と言語の違いというのは本当に面白い。
「おわりに」、全然おわらんやんけ、っていうね。
おわりますよ!!!!
以上です!!!
ではまた!!!!!
最近長いの続きでごめんなさいね!!!