こんにちは。
3歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
しまじろうのワーク、いい。
もくじ
ひらがなワークはくもんよりしまじろう派
現在我が家にはひらがなワークブックが2冊ありまして、1冊がくもん、もう1冊がしまじろうのものになっています。
くもんはひらがなの1番優しいワークで↓
しまじろうは2番目に優しいワーク↓
いつぞやかに「しまじろうのもほしいヨー」と息子が言い出して、夫が買い足しました。
(ちえワークとかずワークはもうずいぶん昔に3冊全部やり切っていたので、書店でひらがなのワークを見かけ、これやってない、やりたい!となったようです)
で、今現在どちらも少しずつ、息子の気が乗った時に進めているわけですが、我が家の息子にはしまじろうワークのほうが向いてるな、というのを感じています。
くもんのワークは、まさに反復反復のザ!ドリル!な構成。
例えば「し」を学ぶときは、表面で「し」を1回書いて、裏面では急に6回も書かされます。
それも、表面で「しか」という言葉は出てくるものの、裏面ではとにかくシンプルに「し」だけを繰り返し練習する。
そして表裏がどちらもきっちりできたら、やっとご褒美シールを貼ることができます。
これ、くもんのお教室に行って「さあ!今からこれをやる時間ですよ!」って時間も場所もセッティングしてもらってじゃないと、なかなかできない構成になってると思うんですよね。
もしくは、本人がひらがなに興味がありすぎて、プルプル震えてしまうタイプか。
(ちなみに息子はアルファベットに興味がありすぎてすぐチワワになってしまうタイプだったので、以下のドリルは全てやりきってます↓)
(小文字やりたい!と言う息子を何とかなだめて間に挟んだ、大文字ドリル↓)
(念願の小文字↓)
(今家にあるのはこれ↓)
さてじゃあしまじろうはどうなっているかというと、まず書く回数が圧倒的に少ない。
くもんのワークブックより、1枚のうちに書かされる文字の数が、少なめになっています。
それでいて、ご褒美シールをなんと片面出来たタイミングで貼ることができる。
ちびっこは集中力がそんなに続かないので、「やりたい!」と言い出して取り組んだとしても、途中で「疲れた…」となることが多いんですよね。
くもんのアルファベットワークのほうなんて、少し練習したら裏面で鬼のように書かされてましたからね。
裏面だけで文字12個書け!とか普通にあった気がする。
終盤はA〜Zまでガッツリ全て書かされたりね。
片面だけでね!!!!!
それを考えると、しまじろうワークは量少なめ&片面だけで一区切りつけるので、子供が達成感を得やすいつくりになってるかなと思います。
くもんのときはやめたくなったら途中で切り上げる、とかよくやってたけど、しまじろうワークではそれが起こりません。
「勉強楽しい!ぼくとっても頑張ってる!ぼくはなんて偉いんだ〜!」って子供に思ってもらうには、しまじろうワークのほうが向いてるかな。
それから、しまじろうワークは、くもんのような「ただただ反復させる」仕様ではないところが魅力かなと思ってます。
例えば今日やった「ひ」と「ろ」の回なら、こんな迷路が出てきます。
くもんでも、文字を書く前に運筆練習をするページはあるんですが、ただひたすら丸を何重にも書くだとか、同じ形を何個も書くだとか、とにかく反復反復の構成なのです。
言ってしまうと面白みが少なめ。
しまじろうの方は、いろんな工夫がされてるな、と感じる構成です。
ただ迷路をやるのではなくて、「★をとおって」とか、プラス要素がある。
息子はこういうのが好きなんですよね。
そしてそれがきちんと文字の練習になっている。
演習量を確保するという意味ではくもんのドリルに軍配が上がりますが、面白みや進めやすさを考えるとしまじろうなのかなと。
特に我が家はまだ「身につけること」よりも「楽しむこと」を優先している時期なので、しまじろうのつくりはほんとありがたいです。
くもんだと、ただひたすら「ひ」を書き続けるだけですが、しまじろうは「ひ」を含む言葉にも触れさせてくれて、さらにそれらが終わればご褒美シールとはまた別の特別なシールを貼らせてくれます。
このページだと車部分がシールになってます↓
毎ページではないですが、こうやってたまにシールを貼るところが出てくることで、
「ひげ、ひじ、くるま、つなひき…あっ、お母さん、車の絵がないね!このかげは、車のシールを貼るんじゃない?」
と、息子もかなり楽しさを感じているようです。
そして私が何よりしまじろうのひらがなワークで「これいいっ!」と感じているのが、これ↓
「ぴた」「すー」と言いながら書こう、のところ!
くもんのワークをやっていたときはふわふわになりがちだった息子の字が、このしまじろうワークをするようになって、「線を書いている途中で一度ストップする」技術を楽しく身につけ、ひらがながぐんとそれっぽく書けるようになりました。
いやー、素晴らしい。
くもんのワークブックもしまじろうのワークブックも、残すところあと1/3というところなので、それらが終わればしまじろうのラストワークに入りたいと思います↓
で、これが終わったら、息子ご希望の漢字ワークかな。
しまじろうには漢字ワークはないから、くもんかな〜
まだ3歳だし、サイズは大きめのワークがいいだろうなと思ってます。
小学生向けになると、種類も豊富で選びやすいんですけど。
まだそれは早いかな〜
ちなみにひらがなワークをやるときの私の方針ですが、
- 「両手をしっかり机につけて書く」は譲らない
- はみ出さないように気をつけてほしいとは思いつつ、はみ出しても別に何も言わない
- 前に書いた文字より少しでも良くなっているところがあれば、必ず伝える
こんな感じです。
はみ出さないほうがいいのはそれはもちろんそうなんですけど、でもまだ正確性を求めるタイミングじゃないなと。
今はとにかく、文字を書くことの楽しさを存分に味わってほしい。
雑に終わらせようとしている雰囲気も特にないですし、安定した線はゆくゆく書けるようになるんじゃないかなって。
3歳4歳のうちは、「楽しさ第一主義」でいきたいと思います。
「やりたい!だから、やる!」で、やってくれたら嬉しいな。
おわりに
今日寝かしつけをする直前に、夫から「なんか息子が13-4は9って言ってるんやけど」って報告を受けました。
繰り下がり出来てるやん、どういうこと!?
でも2+3を聞くと相変わらず指を見て「えーっと…」と言い出します。
息子の中で2+3は相当な難問なんだな…
算数もかなり興味ありそうな感じはしてるんですが、ドリルを通して学ぶより、息子の場合は日常生活から学んだ方がよさそうです。
今日はお風呂場で計量カップに水を入れて、一緒に目盛の読み取りをして遊びました。
紙コップ2つも追加し、水の量を増やしたり減らしたりして、数の増減を見ていきました。
あとは階段の数を数えながら上がったり下りたり。
二階の一番上のところで、「sixteenから数えるんだヨー!」と元気よく宣言し、途中立ち止まっては「今elevenだから、5、おりたね!」と言ってみたり。
なんやかんやとても楽しそうにしています。
急にキューブつみき取り出して「6+6を、やってみるんだヨ!」って言い出したり。
ドリルで数に触れなくても十分間に合っていそうだし、幼い今の段階は、むしろ現物を見ながら数の感覚を養った方が後々良いのかも。
文字好き数好き坊や、これからどう成長していくのか。
あたたかく見守っていただけると嬉しいです。