まいにちきろくノート

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気になったことをきろくしていきます。

絵本「いちばんどり いちぬけた」で大笑い。現時点でのマイベスト絵本です。絵本紹介・その3

 

こんにちは。

母になって255日目。

今日は絵本紹介・その3です。

 

もくじ

 

図書室で絵本を借りてきました・その3

2週に1度、図書室で絵本を借りています。

今回はこちらの6冊を借りてきました!

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実はもう返し終わってるんですけどね!笑

2週間はあっという間だ〜!

 

「いちばんどり いちぬけた」

いちばんどり いちぬけた

いちばんどり いちぬけた

 

めっちゃオススメ。

毎ページ声出して笑いました。

というか、毎ページツッコミせずにはいられませんでした。

 

ストーリーはとてもシンプル。

農場のニワトリさんたちがある日突然ボイコット。「もうなかないぞ〜」「こっけこっけこー!」と一致団結し、一族そろって家出します。それでも夜には「みんなちゃんと朝起きられるかな…」と不安になり、急いで帰宅。無事に「こけこっこー」と鳴いて朝が来たことをお知らせできたのでした。

そんな話。

 

「いち」がついた言葉が必ず使われているのもおもしろい。

「いちぬけぴ」とか「いちまつのふあん」とか「いちだいじ」とか。

 

でももっとおもしろかったのは、

ニワトリに紛れこんだ…

ハト!!!

 

1ページ目でハトが一羽、ニワトリ小屋に飛んできている様子が描かれてるんですけど、このハトなんとこれ以降、

さも自分がニワトリ一族の一員であるかのようにふるまうんです。

 

ニワトリ小屋でたくさんのニワトリたちが「もうなかないぞ〜」「こっけこっけこー!」って士気を高め合ってる時も、当たり前のようにそこにいます。

っていうか、拳を高くかかげて「こっけこっけこー!」って言ってる。

ハトなのに。

 

ニワトリに似た、白いハトなのかなって?

いいえ、ゴリッゴリに灰色のカワラバトです。

 

で、このハト、

真横にいるニワトリにずっと怪しまれてるんです。

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もうおもしろすぎる。

 

 

そんなトサカもない頭で馴染めるわけないやん〜あはは〜って読んでたら…

!?

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吹き出しました。

なんやこのハト、強すぎんか。

草むらをかき分けて進む道中、擬態に成功したらしい。爆笑しました。

 

このあとも凄まじい存在感を放ちながら堂々とニワトリ一族の中に紛れ(?)こむハトさん。

最後の方で野良バトさんたちに出会い、おっとうとうここで離脱か?と思いきや、結局最後までニワトリさんたちと行動を共にします。

ハト一族よりもニワトリ一族をとりよったで…!ってニワトリさんたちも思ったんでしょうね。

ハト一族との別れを境に、ハトさんを怪訝な目で見るニワトリさんは一羽もいなくなりました。

泣ける。

 

以上が、本筋では全く触れられていないサイドストーリーです。

激アツでしょ?

もう何回読んだかわからんよ。

いつか購入してしまいそうだ。

 

絵柄もお話も最高にツボだな〜文章も少なくて0歳息子に合ってるわ〜と思ったら、前回気に入った絵本「こちょ こちょ こちょ」の作者さんでした。

こちょ こちょ こちょ (エンブックスの赤ちゃん絵本)
 

私、この作者さん、すき!!!

 

 

「ももんちゃん ぽっぽー」

ももんちゃん ぽっぽー (ももんちゃん あそぼう)
 

ももんちゃんシリーズのリピートです。

リズム良く読めるのがいい!

息子を膝に乗せて、「しゅっしゅっぽっぽっ」と体を揺らしてあげると楽しそうにしてました。

ももんちゃんシリーズは安定感がある。

文章が少なめで、すぐ読み終わるのもいい!

また借りよう。

 

 

ハリネズミくるりん」

ハリネズミのくるりん

ハリネズミのくるりん

  • 発売日: 2002/06/01
  • メディア: 単行本
 

0歳の息子に読むにはページ数も文章量もやや多めだったんですけど、かわいらしい絵柄とほっこりする内容が気に入って、何回も読みました。

ハリネズミくるりんは恥ずかしがり屋さん。恥ずかしくなるとすぐにクルリンと丸くなってしまうので、森のみんなにあいさつをすることができません。みんなとお友達になりたいと思ったくるりんは、お母さんとあいさつの猛特訓。意を決して、一人でおさんぽにでかけます…!

ストーリー、めっちゃかわいくないですか。

お風呂に浮かべたあひるさんや家の前のポスト…いろんなものに「こんにちは」と言って練習するくるりん。

かわいすぎる…!

 

シリーズ物らしいので、また借りてみようと思います。

 

 

「ゆうたはともだち」「ゆうたのおじいちゃん」

ゆうたはともだち (ゆうたくんちのいばりいぬ)
 

さいころ家にあったな〜懐かし〜と思って借りてみました。

でも、親になって読むと、少し、うーん…

言葉遣いが…

「おれ、いぬ」「おまえ、にんげん」みたいな感じでワンちゃん目線で描かれてるんですけど、あえてぶっきらぼうな言い方を覚えさせる必要はないのかなと。

一回読んでおしまいにしました。

まあ普段からワケワカラン喋り方してる私が言えた話ではないんですが…笑

 

 

「ケチャップマン」

ケチャップマン

ケチャップマン

 

これに関しては一度も読み聞かせてません。

 

絵柄が独特だったので「これはきっと絵柄に反してほっこり心温まる系だな〜!」と思って借りたんですが…

内容めっちゃ怖かったです。

 

ハンバーガーショップで働き始めたケチャップマン。そこにトマトおじさん(名前は忘れた、トマト男爵?)がやってきて、ポテトのお供におまえのケチャップをつけてくれ、と要求。その後何度も来店してはケチャップを要求するトマトおじさん。なんだか顔がパツンパツンに腫れ上がってきているような…?ある日我慢ができなくなったトマトおじさんは、ケチャップマンに直接吸い付きます。吸いすぎて大きくなった頭はまさかの破裂。街中がケチャップだらけになって…

ホラーアンドホラー。

 

トマトおじさんの見た目がまず怖すぎるんだよ。

膨れ上がったトマトおじさんはもっと怖いし、破裂したシーンなんか私でもビクッとなったよ。

怖すぎるよ…

そんでちょっとグロテスクだよ…

 

ネットで感想を調べてみたら、ハマって笑い転げるお子さんもいるそうで。

子どもによるんだな…とりあえずこれはお母さんの心臓がもたないからちょっとやめておこう。

 

絵本にも色々あるんだなあ。

 

 

おわりに

後追い期?なのかなんなのか、私にくっついて離れなくなることが増えてきた息子。

そんなときは絵本を4冊ほど読むと落ち着いてくれます。

借りてきた絵本と、おうちにある絵本を組み合わせて読むことが多いです。

 

たくさん読んで、かしこくなあれ!

 

 

★過去の絵本記事はこちら↓

tmt-krk.hatenablog.com

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