こんにちは。
4歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
ここ最近、息子からよく人生相談を持ちかけられてます。
もくじ
4歳2ヶ月息子、母に人生相談を持ちかける
「〇〇くんがねえ、ドンってしてくるんだヨ。息子がやめてって言っても、やめてくれないんだヨ」
最近、息子から人生相談を持ちかけられることが増えました。
「息子がやめてって言ったの、〇〇くん聞こえてないんじゃない?」
「うーん、聞こえてないかもしれないんだヨ…」
「じゃあ、やめて!って言う前に、〇〇くん!って名前を呼んでみたらどうかな。〇〇くん、やめて!って。そしたら、聞いてくれるかも」
「ふふ…!いいやん」
なぜか毎回「いいやん」で締め括られます。
「やめてって言ってもやめてくれないときは、どうしたらいいの?」
「うーん…その〇〇くんは、ドンってされることあるの?」
「ないと思うヨ」
「じゃあ、ドンってされたら痛いし悲しい気持ちになるってこと、〇〇くん知らないんじゃない?痛いし悲しい気持ちになるからやめて!って、理由も伝えてみたら?」
「ふふ…いいやん」
最近、「悲しい気持ち」という言葉を使いこなす息子です。
「それでも、やめてくれないときはどうしたらいい?」
「そのときは、まだわかってもらえないんだなーと思って、少し離れたところで遊ぶようにしたら?息子も前言ってたやん、叩いてくる子の近くにはいかないって。お母さんはそれでいいと思う。無理して仲良くする必要はないよ。まずは自分の身が大事」
「ふふ…わかった」
ある日、息子が「叩いてくる子がいるんだヨ。やめてって言ってもやめてくれないから、息子は少し離れたところで遊ぶんだヨ」と教えてくれたことがありました。
なんて賢いんだこの子…!!!と思いました。笑
私は4歳そこらのころ、絶対そこまで考えられていなかったと思う。
息子は日々たくさん色々考えていて、それを親に自分の言葉で説明することができる。
な、なんて賢いんだ…!!!(親バカ)
そんな話を夫にしたら、
「お母さんのことを信頼してるから、相談するんだと思うよ」
と。
なんてうまい返しなの…!と感動していたら、続けざまに「妻ちゃんは親に何か相談したことあるの?」と。
親に?何かを?相談???
「オヤ…オヤに??何かを???ソウダン…?」
「親じゃなくても、先生とか、まわりの大人とか」
「あー…あんまりなかったかなあ。息子と違って、自分の悩みをうまく人に伝えられなかったんだと思う」
よく考えたら、そもそもひとに何かを相談するってこと、私苦手だしなあ。
「それは環境によるものだと思うで」
な、なるほどー。
「あなたの関わりが、息子を今の息子にしたんやで」
ほお…!!!
もちろん、まるっと私のおかげ!という話では全くないんですが、私の日々の関わりが積み重なってこうして息子が色々相談してくれるようになったんだとしたら、こんなに嬉しいことはないなーと思いました。
なんか、じーんとしました。
おまけPhoto:おうちのひとのかお
Z会のワーク。
ど真ん中に、どーん!とお母さん。
「おうちのひとのかお」なのに、自分の顔も描く息子。
「お父さんは1番背が高いから!」と、無理矢理とんでもない足長にされるお父さん。
竹馬乗ってるみたい。
これからも仲良しでいきましょう!
おわりに
春ごろはお友達の名前さえまともに出てこなかったのに、1年経たない内にこんな相談ができるようになりました。
子供の成長、早すぎる。
ちなみに、息子に「息子は誰かにドンってすることはないの?」と聞いたら「ないよ、息子は悪い子じゃないからね」と。
悪い子って言葉、どこで学んできたんだろう?
まあ私、見たことあるんですけどね。
息子が体操で並んでるときにドンってしてるの。
そんなつもりはなくても、結果が全てだからな息子。
もちろん息子捕まえて、習い事終わった後即頭下げにいきました。
それから体操が始まる前は色々言い聞かせてから送り出すようにしています。
言葉がうまく出てこない時期だからこそ、ある程度はお互い様かなと思っています。
ここ最近幼稚園でドンっとされたり叩かれたりが続いてるようだけど、まあそんなもんかなと。
社会を学んでる最中だもんなあ。
子どもたちは悪くない。
けど、保護者の対応は大事だと思う。
「悪気あるわけじゃないみたいだから!許してあげてね〜」って今日言ってきたそこのアナタ!
それはだめでしょー!!!
「子供のすることだから」は加害者が言っちゃだめ、ゼッタイ!!
夫も私も「悪気なく悪いことをする人間が1番やっかい」で意見が一致しています。
悪気ないは免罪符にならないからなー!!!