まいにちきろくノート

まいにちきろくノート

気になったことをきろくしていきます。

結婚8年目に突入。「普通」がアップデートされる日々です。

こんにちは。

3歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。

我が家、結婚8年目に突入しました!!!

 

もくじ

 

 

お父さんは

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息子、順調に愉快な子に育っています。

 

エイプリルフールは結婚記念日

時が経つのは早いもので、今年でもう結婚8年目に突入するんだそうです。

付き合い始めてから、ちょうど丸10年が経ったそうな。

早!早〜!!!

 

新婚の時と全く変わらないテンションで日々笑い合ってる我が家ですが、気づけばこんなに時が経っていたんですね〜

 

たまにふと、私ってばこんなに幸せでいいのかしらと思うことがあって、夫に

「私って前世でどれだけ徳を積んできたんやろね。こんなに幸せでいいんやろか」

と言ったら、

「妻ちゃんは前世じゃなくて10代の期間に徳を積んできたんやで」

と言われました。

 

最近はもはやネタになりつつある、私の10代エピソード。

テレビを見ながらうっかりこぼそうものなら、夫からツッコミが飛んできます。

「悲しいエピソードをさらりと差し込んでくるのはやめなさい」

 

出産してすぐのころは、

「意識しなくても、自分の母親によく似た親になるから安心してね」

というとっても優しい助産師さんのお言葉に背筋を凍らせたり、

「悲しい子供時代を過ごした人は、我が子が幸せそうにしているのを見るのが辛くなる、負の連鎖は免れない」

という言葉に「どれだけ人を追い詰めたら気が済むんだ…!」と軽く絶望しましたが、

 

出産して3年と少し。

一向にそんな気配は見られません。

 

息子が幸せそうにしてるの、私、大好きです。

「息子は愛されてるねえ、幸せ者だねえ!お母さんも息子のこと、だーいすきだよ!」って乗っかって言ってるくらいです。

 

いつか私も母に似てしまうのか…って産後すぐのメンタルどん底期にはブルブル震えたりもしましたが、冷静になった今思うのは「似る方が難しいわ!」ってこと。

母を反面教師にして、ありがとうとごめんねを大事にして生きていこうと誓った小学校高学年のあの日から、もう20年以上経ちました。

今では我が子が、ありがとうとごめんねを言える子に育ちました。

 

私は今、とても幸せです。

同じ家で過ごしている人たちが、私のことを大切に思ってくれて、気にかけてくれる。

なんて奇跡的な、ありがたいことだろうかと思います。

 

付き合い始めてすぐのころ、夫によく

「普通のことしかしてないのにめっちゃ感謝される!!!妻ちゃんのハードルは地面に埋まってる!!!こわい!!!」

と言われていましたが、

ハードルが埋まっているがゆえに、小さな幸せに心から感動できる人間になったのかもしれません。

なんてお得な特技なんだ!

 

去年の年明けごろ、夫に、

「夫くんのおばあちゃんがね、私が好きな食べ物を覚えてくれていて、どうぞって、出してくれたの。なんて心配りのできる優しい人なんだって、感動したよ。なんてことない話を、しっかり覚えてくれてて、しかも私のためにまた準備してくれたの。すごいよね。本当に素晴らしいおばあちゃんだね!」

と少し興奮気味に話したら、

「よく考えてみ、それって普通のことやで」

と言われてしまって。

「妻ちゃんは、おれの好きなもの覚えてる?」

「もちろん。夕飯のメニューからお菓子、ジュースまでいけますぜ」

「じゃあ、それをどこかで見かけたら、買ってあげたいと思う?」

「もちろん!喜ぶ顔が見たいからね!…って、あれ?」

「それって、普通のことなんやで」

 

夫と付き合って10年経ちました。

私の中の「普通」がアップデートされていきます。

そしてそれと同時に、やっぱうちの実家やばかったんやな、と再確認しまくる日々です。

「明日から家族旅行だから!あんたは留守番ね!」とか、普通ないらしいですね。

いや、おかしいなとは薄々思ってたんですけど。

 

こんだけ除け者にされるからには私がよっぽどおかしい人間なのだろうと思って生きてきたけど、実家から離れて干支が一周して、最近どうやらそうでもなさそうだということにやっと気がつきました。

やっぱあれが特殊環境だったんだな!

 

おわりに

私の中の「普通」はアップデートされていくけど、それが「当たり前」のものとは思わずに、感謝を忘れず生きていきたいです。

 

そして来世も夫と結婚したい。

死ぬ時に予約しておこう。

 

結婚8年目も楽しく行くぞー!!!