前期母親学級の後編です。
前編はこちら→前期母親学級、前編。助産師さんのナルホド話。 - まいにちきろくノート
前半は助産師さんからナルホド!なお話を聞くことができました。
後半は妊婦体験です。
旦那さんが妊婦さんの体験をします。
今回はよく見かける大掛かりなものではなく、助産師さんお手製のエプロンで体験することになりました。
エプロンには大きな透明ポケットがつけられていて、中にはかわいいクマのぬいぐるみが!
きちんとへその緒、胎盤とつながっていましたよ。
ハンドメイド技術に脱帽です。
他にもおもりになりそうなものがいくつか入っていて、パッと見ただけでもなかなか重さがありそうなエプロンに仕上がっていました。
母親学級の参加者は3組。
助産師さんのすすめで、このエプロンはなんと我が家が1番に体験することに!
助産師さんに手伝ってもらいながら、いざエプロン装着!!!
小さく「おお…」としか言わない夫。
本当に、「おお…」としか言わない。
私は私で、夫がクマの赤ちゃんをお腹に宿している図が面白すぎてひたすら笑っていました。
助産師さん「どう!?」
夫「なかなか重いですね…」
噛みしめるように立ち尽くす夫。
クマのぬいぐるみを見つめ、ぴくりとも動かない。
動かざること山のごとし。
すかさず助産師さんが…
助産師さん「奥さんそんな突っ立ってることないでしょ!!
いつも動いてるでしょ!!
ほら、動いて動いて!屈んで屈んで!!!」
夫「あ、はい…」
助産師さん、終始ぐいぐいでした。
せっかく母親学級に来てくれたんだもの!!!
旦那さんの意識改革、しっかりやらなくっちゃ!!!
そんな熱い思いが伝わってきます。
なんだか嬉しかったです。
熱意のあるプロフェッショナルは個人的に大好き。
お産の時も、今回の助産師さんだといいな。
もともと家事を積極的にやってくれる夫でしたが、この妊婦体験をへて、ワイシャツのアイロンがけを前より進んでやってくれるようになりました。
私「悪いね〜ありがとうね〜」
夫「まあ、そもそも俺のワイシャツやしな…」
前かがみのしんどさをしみじみ感じたのかしら。
前々から、「アイロンすると赤ちゃんがなかなかに邪魔してくるわ…!」と軽く報告はしていたものの、特別アイロンをかわってほしいとは思っていなかった私。
だいたい何でもできる夫が結婚時「アイロンだけは苦手」なんて言ってたので、なるべくならやってあげたいと思っていたんです。
けれどもやっぱり座って前かがみになるとだいぶしんどいので、今回の変化はなんだか嬉しかったです。
この妊婦体験をしたのは8月初旬。
そのころはまだ自信の持てなかった胎動の感覚も、今ではしっかりわかります。
私「動いた!○○が動いた!ほら、夫くんがおもしろくないギャグ言うから!!!」
もう家族が増えたみたいでちょっと嬉しいです。