早いもので、入院生活ももう7日目。
明日は退院日です。
赤ちゃんは日増しにかわいさを増していく(ように見える)し、母乳はたくさん出るようになってきたし、ホントいいことずくめ〜!!!とか思ってたら、本日ズドンとやられました。
黄疸(おうだん)、ひっかかっちゃった!
もくじ
黄疸の検査でひっかかる。治療開始。
▶︎黄疸は珍しい症状じゃない
黄疸の検査でひっかかってしまいました。
数値がやや高めに出たようです。
※黄疸(おうだん)とは…皮膚や白目が黄色っぽく見える状態のこと。原因物質の数値がどんどん高くなっていくと脳に障害を及ぼすことがあるためキケン。
黄疸自体は赤ちゃんのおよそ90%に起こりうるごく普通の生理的現象なんですが、うちのこはその度合いがちょっと高かったみたいで。
助産師さんいわく、3人に1人くらいの頻度で高い数値が出て要治療になるのだとか。
とんでもない緊急事態というわけではないそうです。
事実、今この病院に入院している産婦さんは私含めて4人しかいないのですが、私以外にももうおひとかた、要治療になっているらしい。
まさかの確率50%!!!
▶︎黄疸の治療
特別な光をあてて黄疸の原因物質を分解させ、数値を下げていきます。
見た目は少し不気味だけど青い光をあててるだけなので、赤ちゃんは寝たり動いたりのんきに過ごします。
▷目と性器を守るため、アイマスクとおむつをつける
黄疸は「皮膚が黄色っぽくなっている状態」のこと。
それを治療していくので、機械の中では基本ハダカです。
ただ目と性器は光線から守る必要があるためアイマスクとおむつは必須です。
▷看護師さんがアイマスクとマジックを持って病室にやってきた
看護師さん、病室にやってきたかと思えばおもむろにアイマスクとマジックを取り出しこう言ったんです。
「このアイマスクに、目を書いてください」
「…目、ですか?」
なんのこっちゃわからなかったんですが、とりあえず言われるがままに適当に書きました。
「これ、治療中赤ちゃんにつけますのでね」
「うちのこにつける用やったんですね!?」
非常に残念な見た目になりました。
やっちまった〜!!!
お昼休憩に急いで駆けつけた夫。
治療中の我が子を見て一言。
「なんか…まぬけな見た目してる…」
緊迫感を和らげるのに、ちょうどよかったかもしれません。
退院から3日後に再検査決定
そんなわけで明日退院なものの、その3日後また病院に来なければならない事態に。
でも重症化を防ぐための予防的処置とか言われたし、前向きに考えよう。
またすぐにお医者さんや助産師さんに会えるのだから、ラッキー!くらいに思っとこう。
入院まではしなくていいみたいだし!!!
おわりに
乳頭が裂けて出血しようが、皮がべろんとむけてしまおうが、自分が痛いぶんには全然構わないんです。
余裕で我慢できる。
それで我が子がすくすくと大きくなってくれるなら、いくらでもかかってこいやー!です。
めっちゃ痛いから、授乳のたびに歯を食いしばる必要があるけど。
でも我が子が苦しむのは我慢できない。
軽い黄疸だから、ほんとにそんな気にする必要ないとわかってはいるんだけど、うっかり涙出そうになりましたもん。
大きい病院なら光線治療しないレベルのものらしいです。
これが親になるってことかー!と思いました。
今も光線治療中の息子。
日付が変わる頃にもう一人の要治療赤ちゃんとバトンタッチなので、もうすぐお部屋に帰ってきます。
今日は合間合間の授乳タイムもずっとへんなアイマスクつけてたので、かわいいお顔が台無し。
だれや、あんな変なアイマスク作ったんは!!!
まったく!!!!
早くもどってこーい。