こんにちは。
母になって129日目。
レポ①を書いてから53日経ちました!笑
なかなかね!時間が!なかったから!
そんなわけで今日は出産レポ②をお送りします。
ライブ感を演出(?)するために、時刻を太字&色付きにしています。
今回は「診察〜入院〜本陣痛が始まる直前」まで。
出産レポ①「おしるし〜前駆陣痛〜入院前」まではこちら↓
もくじ
遠のく痛み。とりあえず診察台へ
病院に行ける!診てもらえる!と思って安心したからか、車内の私は絶好調。
一晩中怯え続けた痛みはどこかへ去っていきました。
もちろん、長めの間隔で弱めのなら来てたんですけどね。
時は1月3日。
世間はお正月休みです。
担当の先生はおらず、助産師さんが見てくれることになりました。
おしるしがあったことを伝え、診察台に上がります。
時刻は午前11時。
「子宮口は1.5センチくらいやね。まだまだかたいかな。3センチなら入院してもらうんやけどね〜」
まあそうよな、痛みの間隔広がったから、お産進んでるわけないわな。
注)この1日と2時間後には産んでます。
私「あの、陣痛アプリで記録付けてたら心配になっちゃって…」
助産師さん「ああ〜…陣痛アプリ、つけるのやめたら?ほんまの陣痛来たら、つける余裕ないし。つけられるってことはまだまだってことよ」
ががーん!!
このときめちゃくちゃショックを受けたのを覚えています。
一晩、必死に必死につけたのに…!
我が子のことが心配で、一睡もできなかったのに…!!!
でもお産を終えた今、思うんですよ。
そうだね、不安になって検索しまくれるレベルだったら、まだ本陣痛じゃないね☆って…
レポ①で言ったことを繰り返しますけど、それでも気になったらとりあえず病院行くべきだと思います。私は「前駆陣痛だと思って耐えてたら本陣痛で、かなり危なかった」みたいな人の体験談を読んでいて震え上がっていたので。プロに見てもらえれば、安心しますからね!その方がお腹の赤ちゃんにもよさそう。
私がショックを受けている様子が伝わったのか、
「今住んでるとこ遠いんやったっけ?そしたら、今日一日中そのへん歩いてみたら?それで、夕方また夜勤さんに診てもらったらいいよ。とりあえず眠そうやし、お昼食べたら4人部屋のベッド使って寝といたら?」
えっめっちゃ優しい…!!!
さっきのショックが吹っ飛びました。なんて単純。
その後マックでテリヤキバーガーセットをぺろりとたいらげ(妊婦らしからぬチョイス)、無人の4人部屋ベッドで12時〜14時までの2時間、ぐっすりと眠るのでした。
途中強い痛みで起きることもありましたが、かなりスッキリしました。
私が通っていた病院はとても小さなところで、正式な区分けだと病院ではないらしいです。ベッドの数が少ないと病院とは呼ばないらしい。この日、2階に入院している人は個室に1人だけでした。スカスカ状態だったから、使わせてもらえたのかも。ラッキーだったな。
出産まで、あと24時間!!!
歩け歩け!のぼれのぼれ!
お昼寝から目覚めた後はとにかく歩き回りました。外に出て、あっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
確か痛みは定期的に来ていて、痛みが出たらその場で少し休憩、みたいな感じで歩き回ってたと思います。
ただお腹に赤ちゃんがいることで膀胱が圧迫され当時とんでもない頻尿になっていたので、トイレに行きたくなるたび病院に戻ってました。
合計1時間強のお散歩でした。
16:00 どろっとしたおりものと、そこそこ多めの血を確認。
おりもののちょっと多い版、という感じでした。今までにも何度か出ていたので、気にせずそのままウォーキング。
薄暗くなってからはこけるのが怖かったので病院に戻って階段の上り下りをしてました。
下りは危ないからエレベーター使いなよ!という助産師さんの助言のもと、1階〜3階までのぼる、エレベーターで1階まで降りる、を繰り返してました。
診察時間外だったのでその間エレベーターでは誰にも会わず。
階段とエレベーター独占状態でした。
これ、何してるんやろね?と笑いながら夫と楽しく運動。
陣痛が遠のいていて、こりゃ出産まだまだやろな〜今日は家に帰ることになりそうやな〜なんて考えてました。
しかし!!出産まで!!あと21時間半!!!
夜勤助産師さんの内診
17:45 夜勤の助産師さんに内診とNSTをしてもらいました。
分娩台にあがったら、陣痛が5分おきに。
しかしNSTで測定すると10分おきになっていました。
横になると落ち着いてしまうのかな。
子宮口は1センチ〜2センチくらい開いた状態でまだまだお産になりそうな雰囲気はないけど、朝よりは確実に柔らかくなっているらしい。
※子宮口は出産時に10センチまで広がります。
このときまだ予定日より10日も早く、自分が初産婦だったこともあり、なんとなくまだまだなんだろうな〜なんて考えてました。
※初産婦さんは予定日より遅くなりやすいらしい。
「入院する?それとも家に帰る?」
これ、ものすごーーーーーく、悩みました。まだまだ産まれそうになかったので。夫と一緒にうーーーーん、と。
そしたら助産師さんが
「明日健診予定だし、家遠いんだから泊まっちゃえば?」と。
そっか!明日健診か!じゃあまた片道1時間かけて来ないといけないんだし…うん、泊まっちゃおう!
入院バッグは持ってきていたので、そのまま個室に泊まらせていただきました。
夫も一緒に。
出産まであと20時間。
あと数時間後には、本陣痛スタート。
グッジョブ助産師さん!
大好き!!!
帰らなくて、ほんとによかった…
晩ご飯はセブンのカツ丼
これはとってもよく覚えています。
本来なら徒歩10分の距離にあるセブンまで、そろりそろりと歩いては休み、そろりそろりと歩いては休み、を繰り返し、結構な時間をかけて歩いていきました。
もうこのときにはお腹に手を当て背中を丸め込んでしまうくらいには陣痛が強くなってました。
何回も何回も道の脇に立ち止まったのを、本当に本当によく覚えています。
セブンでカツ丼とサラダを買って、一人でぺろりと完食しました。
おいしかったなあ〜!!!!
珍しくいっぱい食べられたね!よかったね!と喜んでくれる夫。
まさか、この食事が出産前最後になろうとは…!!!
モリモリ食べといて、ほんとよかったーーー!
そのあとシャワーを浴びたんですが、なぜだかシャワー中は痛みがなかったです。
産後もシャワー中は痛みが和らいでいたので、うーん、なんだろう…リラックス効果とかあるのかな。
このあと、痛すぎて陣痛アプリで計測できない状態になります。
この記事は当時の自分のメモ(途中からは夫がメモしてくれていた)を見ながら書いてるんですけど、この「陣痛が痛すぎてアプリで計測できない」のメモは時刻表記なしで書いてあります。
よほど切羽詰まってたんでしょうね。
実際のメモがこれです↓
かつ丼・シャワーからの落差がすごい。
おわりに
- 本陣痛は陣痛アプリ使ってる余裕がないくらいに痛い
- 子宮口が1.5センチしか開いてなくても、初産婦で予定日より10日も早くても、その1日後に産まれることもある
- 平地をとことこ歩くより階段をのぼってるときのほうがなんか効いてる(?)感じがした
次回は本陣痛が痛すぎて深夜1時30分に再び内診してもらうところから。
出産まで、あと13時間!!!
☆初めてNSTをしてもらったのはこの記事↓