まいにちきろくノート

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気になったことをきろくしていきます。

【とまと塾】次年度より授業料を値上げします。今、大学生の個別指導より大幅に安かったみたいです。

こんにちは。

理科の中学受験準備講座・オンライン個別指導の「とまと塾」をやっている講師の「とまと」と申します。

本日はとまと塾の料金改定に関わる重要なお話です。

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もくじ

 

とまと塾、来年度より料金を値上げします

このたび、とまと塾は授業料を改定することに決めました。

新年度より、新しい料金体制としたいと思います。

 

以下、なぜ料金改定するに至ったのか、その流れをまとめましたのでご一読ください。

 

当初、値上げする気は毛頭なかった

これまで当塾は、「質に対してあまりにも料金が安すぎる」という声を多数いただいてきました。

それこそ、立ち上げ初年度から継続して、何人もの方から、です。

しかしそのたび私は、最大の感謝を示した上で、「それでも料金は据え置きで」というお返事をしてきました。

 

理由はいくつかありますが、まず1つは、立ち上げ間もない塾だったからです。

信頼も実績もないこんな僻地の塾に辿り着き、かつ授業を受けたいと言ってくださった方には、最大限の感謝の気持ちを示したい。

その結果が、抑えた授業料の提示でした。

添削代は無料としていたのも、そのためです。

 

また、値上げをするとなれば、中学受験をする予定のない、「高校受験に向けて、勉強や理科を好きになってもらいたい」という目的のもと当塾を利用してくだっているご家庭のことがとにかく気がかりで、それはできないだろうと考えていました。

子どもの教育費にかけられる月の上限は各家庭でそれぞれだと思いますが、中学受験をする小学生とそうでない小学生とだと、その差はかなり大きいですよね。

値上げをすることで、その方々が苦しくなって授業が受けられなくなってしまうのではと危惧していました。

 

しかし、生徒数が増えるにつれ授業時間外での負担がかなり大きくなってきた

しかし、生徒数が10人を突破した今年、授業前後のやりとりをするだけでも、かなりの時間がかかってしまうようになりました。

例えば日に4コマ授業があれば、最低でも4件のご家庭とのやりとりが発生します。

  1. 当日朝のリマインドメッセージ
  2. 授業後の宿題返却とその日感じたことについて簡単なご報告
  3. 次回授業日の案内と必要物品の連絡
  4. 宿題プリントの送信
  5. 次回授業日の確認

これを4件分、場合によってはここから次の数ヶ月分のご予約について日程調整のやりとりが始まります。

また、同時並行でお問い合わせなどにも対応しているため、日によっては同時に6〜7人の方とやりとりすることもあり、少し限界を感じていました。

 

ここまで手厚くすることは求められていないのかもしれない。

料金据え置きで、もっと淡白なやり取りをした方がいいのかもしれない。

でも、私がそうでありたいと思う塾講師は、生徒と保護者にトコトン向き合う塾講師だ。

だから、定着度合いを確認するため、次の授業でより生徒さんにドンピシャな授業をするため、そして、生徒さんのやる気と向上心を引き出しそれを維持してもらうため、絶対に添削は続けたい。

私のわがままだから料金には反映させていないけど、これは続けていきたい。

でも、プライベートな時間を無償で切り分けして家族に皺寄せが行くのは、たぶん違う。

どうしたものか…というのが、今年度に入ってからの悩みでした。

 

ひとまず、保護者の方とのやりとりの中でもしかして学習相談にも需要がある?と思って始めたのがzoom学習相談会、そして忙しい共働き家庭の方でも手軽に活用していただけるようにと編み出したのが、音声相談でした。

「相談会」として別枠で用意することで、公式LINEのやりとりの回数を減らし、かつ、需要にはしっかり応えていける体制を整えました。

授業できる枠の数には限りがありますが、平日昼間の子供を預けている時間には余裕があるので。

 

保護者の方が求めておられるものを、私の出来る範囲でご提供できるよう、今年はかなり頭を使って考えてきました。

 

潮目が大きく変わったのは、何の気なしに調べて知った「選抜大学生のオンライン個別指導料金」を見てから

私の授業料、大学生のオンライン個別指導料金よりもはるかに格安な設定だったみたいです。

もう脳天撃ち抜かれたくらいの衝撃を受けました。

 

3割です。

「選抜」とは名がついてはいるものの、大学生よりも3割も安い値段で、私添削までやってたみたいです。

 

いや、選抜というからには、とんでもない厳正な審査があるに違いない…

在籍大学はかなり厳しいラインで線引きがなされていて、さらにはもっと厳しい厳しい試験を突破した、みたいな…

 

めまいのする頭をなんとか奮い立たせて調べてみたんですけど、条件は個人的にはだいぶ緩かったです。

それだと私の高校出身の人、みんな選抜大学生になれちゃうじゃん、くらいに。

 

私今、「指導経験豊富な有名大学生家庭教師」とやらよりめっちゃ安い金額で授業してるってことです。

指導経験豊富な有名大学生って、それ私が大学生の時の状態じゃん!!!

 

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ここに経歴や評価を詳しく書いていましたが、異例中の異例ずくしで即特定されてしまうので、記事公開から3日経った今、削除しました。

読んだことないですけど、異世界転生物の漫画の主人公ってこんな感じなのかなと思ってます。

胡散臭さしか感じられなかったかもしれませんが、一応全て事実です。

事実は小説よりも奇なり!

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絶対に大学生には負けない。

ありえない。

あのころよりも積み重ねたものが今、確実にここにある。

 

というわけでごめんなさい、値上げを決断しました…!!!

でも、小2と小3、それに中学受験をしない小4〜6に関しては、この「選抜大学生」とやらよりお手頃な金額に抑えてこれからも授業をしていこうと思います。

「自分の実力をきちんと反映させた価格に修正したい、だけども、勉強好き・理科好きになってほしいという思いで利用してくださっていた方がまるで手を出せない価格にはしたくない」

そう考えました。

大学生より安くていいです。

そこは歯軋りしながら耐えます。

大学生より質が低いと思われたらそれは耐えられないので、もしかしたらまたどこかで修正するかもしれないけど。

ひとまず、大学生より安くていいです。

それより、間口を広くしておきたい。

私がそれこそ大学生の時から思っていた「勉強が苦手、楽しくない、そう思っている子に新しい世界を見せたい」という野望を叶えたい。

 

子が中学受験をしないみなさまへ

中学受験はしないので、これだけ高いのはちょっと…と思われた場合は、受講回数を減らしてラジオを活用してください。

ラジオは視聴もイベント参加も完全無料です。

もう慈善事業のつもりでやってます。

 

ちょうど、中学受験をしない小学3年生の子が、本当に上手く当塾を活用してくれています。

理科という科目に「楽しい」というイメージがしっかりついたことで、通信教育のオンライン動画を見てきちんと学べているのだとか。

普通の小学生なら、地学の動画なんて長く見られて30秒ですよ。

それを、しっかり見て、知識もきちんと身につけているっていうんです。

これ、低学年向けオンライン授業として始めた当塾にとって、最高の結果だなと思っています。

 

当塾は、もう安くない塾になります。

いや、安いんですけど。

選抜大学生より安いんですけど…!!!

でも、安すぎることはない塾です。

 

中学受験をしない方は、「子供の勉強に対する取り組み方を身につける」目的で、2年の授業をしっかり受けていただきたい。

間違ったっていい、考えることが重要だ。

考えて考えて取り組めば、勉強はぐっとずっと楽しくなる。

その考え方の基盤を使ってしまいさえすれば、あとはお手頃価格の一般的な勉強ツールでも興味を持って取り組んでくれるようになるはず。

ラジオは無料だし、イベントもあります。

上手く使ってください。

 

子が中学受験をするみなさまへ

たぶん私、ピカイチです(自分で言う)

今、中学受験塾にお通いの小学6年生を2人受け持ってますけど、塾の様子や授業の様子を聞いて

「私ならもっとわかりやすく、もっと記憶に残り、もっと効率よく成績を上げる授業ができます」

と断言しました。

ノート見せてもらいましたけど、改めて思ったんです。

逆算できる教師ってたぶん少ないんだろうなって。

 

私が授業で最も重要視するのは、生徒にテストで1問でも多く正答できるよう実践的な力をつけさせること。

そのためには上っ面の理解では意味がないので、理屈を徹底的に叩き込んで「理屈を確実に理解させるための演習」を積ませます。

同じ「答えを出せた」でも「なんとなく数字を組み合わせて答えを出したら合っていた」と「仕組みが完璧にわかっていて計算方法が確実に身についた上で正解した」では天と地ほどの差があります。

後者なら、内容の取り違いなど起きるはずもなく、計算ミスも極力減らせ、記憶を長期間に渡って保持することができます。

 

おそらく、私はこういった「この問題を最短最速で身につけさせるためにはこういう指導法が最適」というのを考えるのがすこぶる得意なのだと思います。

ある程度のものなら自分でも笑っちゃうくらい即時即断できるので。

授業中にその判断を何度も行って、授業内でより最適な内容へと変えていくことも得意です。

 

そしてなにより私はユーモアがある(自分で言う)

小学生を楽しませながら、「気づいたら出来るようになっちゃった!」という状況に持っていくのが得意です。

なんてったって、ディズニーランドのアトラクションと形容された授業ですからね。

「えっもう終わり!?先生の授業ならあと1時間は受けられるよ!」

小学4年生や小学5年生から何度言われてきたことか。

 

なんというか、とりあえず、塾の講師に求められる要素はこれ!的なものがあれば、だいたい全部満たしてると思います。

 

男子でも、女子でも。

ヤンチャタイプも、おふざけタイプも、大人しいタイプも。

なんでもござれです。

 

子供の成績を上げてほしい。

そう思ったら、ご連絡ください。

 

この学校の問題を解けるようになりたい。

お子さんがそう思っていたら、ご連絡ください。

 

でも中学受験塾に入ったあとの小4、小5、それに小6受験生には、しっかり相場ほどいただきます。

私、めっちゃくちゃやりこむので、引かないでくださいね。

 

ただし、先日の記事内でも触れました通り、受験生の受け持ち可能数には限界があります。

後日公式ラインの方でアンケートを実施しますので、今後の運営のためにご協力いただければ幸いです。

 

授業時間枠を変更して実施可能コマ数を増やすかもしれません

現在日に4コマをマックスとしていますが、5コマ実施できるよう来年度は調整するかもしれません。

というのも、今年はおそらくほとんどの生徒さんが持ち上がるので、新しい受け入れ人数に限りが出てくるかもしれないなと思いまして。

しかしそのためには受講に関するルールを一度しっかり作成する必要があるなと。

今は5分前接続としていますが、今後は3分前接続にする、など。

今までは授業終了後に質問を受けることもありましたが、今後は質問も含めて授業内で完結させる、など。

塾の授業は宿題連絡も授業時間内で行うのが普通なので、オンラインも同じようにしたらいいのかも。

でも、そこは記録に残るラインメッセージのほうがたぶんいいよなあ…

 

より多くの方にご利用いただけるよう、考えていきたいと思います。

 

おわりに

ひとつめの会社にしろ、ふたつめの大手にしろ、異例ずくしすぎて瞬時に特定されてしまうというのがよくないですね。

ということで、数日後、長々書いた部分は一部カットしたいと思います。

ただ今回は、値上げに関してしっかりとご納得いただきたく、書かせていただきました。

 

とても端的に申し上げれば、

何も経験していなかった大学生の時よりも大幅に安い価格で授業するのは私の心が持たない

ということかもしれません。

いただくお金は評価であり信頼であると思っています。

 

たぶんもうお気づきかもしれませんが、私、「たくさん稼ぎたい!」わけじゃないんですよ。

「適正な評価を受けながら、悩める保護者の方や生徒さんの力になりたい」

ただそれだけなんです。

 

大変申し訳ありませんが、ご理解いただけますと幸いです。

 

嬉しい知らせ

昨年度卒業した1人目の生徒さんから、とても嬉しい知らせが入ってきました!

かつての教え子の大活躍、とても嬉しいです!!!!!!

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また後日、記事にしたいと思います!

大変素晴らしい!!!!!