まいにちきろくノート

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気になったことをきろくしていきます。

ジャンプが出来ない3歳1ヶ月息子、体操教室の体験に赴く。母は感動しきりでした。

こんにちは。

3歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。

体操教室の体験に行ってきました!

 

もくじ

 

慎重派すぎて未だジャンプに消極的な3歳1ヶ月息子、体操教室の体験に赴く

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行ってきましたー!

体操教室!!!!

 

ずーっと気になってて、もうすぐ幼稚園入園だし、そろそろ始めるか!ってことで、体験に行ってきました。

そしたら、

もう(心の中は)涙涙で大感動の1時間となりました…!!!

 

生まれてすぐにコロナ禍に突入し、その後ずっとほぼ我が家のみで過ごしてきたガラパゴスな息子。

これまで公園や児童館はたくさん行ってきましたが、幼児さんがたくさん集まる空間は今回が初めて。

 

部屋に入るなりガチガチに緊張して、両手をお腹の前にあて、不安そうな表情に。

それでも、最初の点呼は小さな声ながらもしっかり「…はい」とおててを挙げてお返事することができました。

この時点で私、既に感動して泣きそうでした。

 

練習したとはいえ、「あっ呼ばれてるよ!」と声をかけたとはいえ、しっかりおててを挙げて、そして小さい声ながらも、きちんとお返事が出来るだなんて!!!!

泣く!!!

お母さんは、心の中で泣いちゃうよ!!!!

 

その様子を見た先生に、「緊張してるみたいですし、今回はお母さんも近くにいてもらって大丈夫ですよー!」と声をかけていただき、なんて優しい体操教室なんだ!と感動していたら、さっそく準備運動がスタート。

息子のそばに立ち、コーチの動きを確認したあと、「お母さんが近くにいるからね、安心して体験を楽しもうね!!!」と振り返ったら、

息子氏、母の方を1ミリも見ていませんでした。

先生の動きをじーっと見て、必死にマネしてる!!!

うわあ!お母さん、泣く!!!(開始5分2度目)

 

母の支えがなくとも息子はしっかり参加できていたので、息子の集中を邪魔しないよう、私はしずかーに見学席へと移動したのでした。

 

それから1時間近く続いた体操教室の間中、なんと息子は一度も私を求めてこなかったのです!!!!

いつのまにそんなに立派になっていたの…!!!!

 

マット運動や鉄棒、跳び箱などは、先生にサポートしてもらいながら、一人一人順番にチャレンジしていきます。

自分の番が終わったら列の1番後ろに並び、テープが貼ってあるところに立って次を待つのがこの教室のルール(テープが等間隔に貼ってあって、待機場所の目印になっていました)

息子はこのテープの場所がわからなくて、立ちすくんだり、少しウロウロしたりしたんですが、正しい場所を見つけ出すまで、ただの一度も私の方を見ることはありませんでした。

もう泣くしかない!!!!!(心の中で洪水級の大号泣)

 

先生に、「自分の番が終わったら、こうやって後ろに並んで待つんだよ。テープのところに立って待っててね」と言われたのをしっかりと受け止め、自分で考え、誰も頼らずに、1人で実行に移した息子。

うわああああああ!!!!(三日月湖が余裕で出来るレベルの大洪水)

 

そしてですね、我が家の息子は未だしっかりとしたジャンプが出来ないのですよ。

健診で質問してみたけど、「それはただ慎重派なだけですね」と言われて終わりました。

滑り台を正面から滑られるようになったのも、かなり遅かったしなあ…

そういう性格なので、ジャンプはまだ練習中…というか、自分で出来るようになるまでそっと見守ってればいいか、のスタンスでした。

だけど、体操教室では当然、容赦なくジャンプの場面がやってきましてね!!!

 

先生に、「ここから、ここまで、ジャンプするよ。できるかな?」と言われ、固まる息子。

普段なら、すぐに「出来ないヨォ〜出来ないんだヨォ〜お母さんがやってヨォ〜」と甘えたことを言い出します(そのあと、出来ないっていうのは、やってみた人だけが言える言葉だよと突き放されるまでがお決まりパターン)

けれど!この時は、出来ないって言わなかったのです!!!

 

跳び箱1段の上に立って、先生に言われたように膝を曲げて、少し時間はかかったけど、しっかり飛び降りることができました!!!

片足ずつ着地したから、正式なジャンプではなかったけど、初めての跳び箱で怖い気持ちもあっただろうに、意を決して挑戦したんです!!!

お母さんのことなんて1ミリも見ることなくね!!!

あれ、信頼がないだけか…!?

 

言われたことをしっかり聞いて、自分なりにやってみる。

周りをよく見て、これで合ってるかな?と自分で考える。

とっても誇らしい息子の姿が、そこにありました。

 

私はなるべく不審にならないよう、静かでクールな見学を心掛けていたんですが、途中からはもう昂る気持ちが抑えられなくて、なんなら我が子じゃなくても「すごいっ!」とうっかり声を出しながら拍手してしまってました。笑

 

体験のあと、「なんでもう終わり?なんでもう帰るの?」と、まだまだやり足りない様子の息子。

即、入会を決めました。

そんなに楽しかったか!!!

来てよかったなあ〜!!!

「まだお片付け残ってるよ、息子がお片付けやるよ」とその場を離れようとしない息子を宥め、その日は帰宅。

 

いやー、ほんと、感動しきりの1時間でした。

心の中で何度、ウオー!!!と叫び、何度、ウオオオオオ!!!と泣いたことか。

他の保護者の方には、さぞ不審に見えてしまったことでしょう…笑

 

私そもそもあれなんですよ、めっちゃ涙脆いんですよ。

公園でたまたま出くわした、全く知りもしない幼稚園の園児たちのダンス練習を見かけて、感動してうっかり涙を流してしまうくらいですからね。

すごいーーー!!!!あんなに小さいのに、おててと足を一生懸命動かして、一生懸命ダンスしてるーーーー!!!!すごいーーーーー!!!!かわいいーーー!!!!!

って、全く知らない園児たちなのにね…笑

完全な不審者。

 

体操教室に通うことが決まった息子は、これから色んなことを学んで、色んなことを吸収していくんだろうなあ。

母も不審者にならないよう、頑張らなくっちゃ!

 

おまけPhoto

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謎の祭壇にまつられる、バズ。

奥に腰掛けてるウッディが、たぶん黒幕だな。

 

おわりに

年長さんたちは5段の跳び箱でもバンバン華麗に跳んでいて、びっくりさせられました。

この体操教室は、アスリートを育てるためのものではなくて、色々な器具を使って体の使い方を学んでいくためのものだそうです。

 

私の記憶だと、小学校の体育って、「ハイ、やってみてー…出来た?出来なかった?ハイ、次〜」な感じで、口頭で全体に向けてやり方を説明しはするけど、個々に対するアドバイスは基本的になかったんですよね。

だから私は卒業まで、跳び箱は確か3段しか跳べなかったし、「⚪︎⚪︎ちゃんの息継ぎはずっと溺れてるみたいだね」なんて形容される泳ぎ方しか出来なかったし、常に「出来ない側」に位置してて、それが覆ることは基本ありませんでした。

ラソンだけだったな、輝いてたのは。

 

実践、実践、実践!になる小学校入学前に、こうやって基礎の動きを練習しておけるのは、とてもありがたいことだなあと思いました。

 

今後の息子の成長が、ますます楽しみです。

私は涙腺鍛えとこっと。