こんにちは。
低学年向け中学受験準備講座「とまと塾」をオンラインでやっている「とまと」と申します。
今日は土曜日に行った「冬の植物」の授業記録です。
それから、とまと塾4人目の生徒さんが確定しました〜!!!
もくじ
小2冬「冬の植物」授業記録
一昨日、小2冬の陣・最終回として、「冬の植物」の授業を行いました!
#とまと塾
— とまと@まいにちきろくノート (@atamani_futaba) 2023年2月4日
【本日の授業】
17:30〜18:10
対象:小2の女の子
単元:冬の植物#中学受験 の塾だと、ただ覚えるだけになりがちなこの単元。
考えて、予想して、理解する。
その3ステップで、しっかり身につけていただけたかなと思います。
我ながら、いい授業だったなあー! pic.twitter.com/ZWpKSkGafg
個人的にはこの授業、
非常に満足度の高い回となりました…!!!
植物の冬越しに関する話は、受験塾ではサラ〜っと流されてしまいがちです。
「〇〇は種、△△は若い姿で冬を越します」くらいに、サラ〜っと流されてしまいます。
小4で初めて学んだあと、小6の暗記用教材にバッチリ盛り込まれるくらい、基礎的な内容なんですけどね。
受験塾だと短い時間内にアレコレたくさんの内容を取り上げる必要があるので、植物ひとつひとつを細かく丁寧に解説していく余裕はほとんどないのです。
こういうところは、「ハイ、もう紹介したからね。あとは家で頑張って覚えて来てね」となってしまいがち。
(実際、調べればすぐにたくさんの語呂暗記フレーズが出てきます。そうして語呂暗記地獄に突入していく…)
だから受験生は「ここは気合いで覚えるしかないところ」と思い込み、だからこそ「植物って覚えるばかりで楽しくないなあ、苦手だなあ」とマイナスイメージを抱いてしまいやすいのです。
だがしかーし!!!
植物の冬越しだって、昆虫の冬越し同様、理解で乗り切れるのである!!!
▽前回の昆虫記事▽
今回の授業も、前もっていくつかのヒントを提示した上で、「この植物は、どんな姿で冬を越すと思う?」と生徒さんに問いかけていきました。
先週の昆虫回で学んだ、「人間以外の生き物にとって、冬ってどんな季節かな?」「人間以外の生き物は、冬はどこで過ごしているんだろう?」という話を応用し、
「昆虫は、〇〇だったよね。じゃあ、植物は?どうしてると思う?」
「この植物は、生まれてから死ぬまで、こんなふうに成長していくよ。じゃあ、この植物にとって、冬を過ごすのに1番いい状態って、どんな状態だと思う?」
と、どんどん考えを膨らませていきました。
生徒さん自らが考え、答えを予想し、結果を聞いて、理解する。
このプロセスで進めて行ったので、生徒さんの理解度・定着度はかなり高い結果になったと思います。
実際、宿題プリントは素晴らしい出来でしたしね。
こういう構成がハマったのか、今回は特にのめり込んで授業を受けてくれた気がします。
小学2年生にとって、40分の時間いっぱい、ずっと前のめりに、ずっと深く考えて、授業を受け続けることは、なかなか大変なことだと思います。
本当によく頑張ってくれました。
実はこちらの生徒さんは、初回授業ではなかなか画面に集中することができず、「おっとこれは介入が必要なケースだぞ」と私が痛烈に感じた生徒さんなのです。
▽くわしくはコチラ▽
あれから、半年。
今の彼女は、完全に別人です。
これだけ集中して授業を受けることができるなら、受験塾に入った後でも、先生の話をしっかり聞き、十二分に吸収することができるでしょう。
「生徒さん自らが考え、予想し、理解する」
このとまと塾の授業が彼女に少しでもいい変化をもたらすことが出来ていたとしたら、それはとても嬉しく、喜ばしいことだなと思いました。
授業の本筋とは別のところで、本人が気づかないレベルでのアプローチも数々とってきましたしね。
例えば、授業をずっと聞いていたくなるように、後半で生きてくるネタを前半にさりげなくまいておく、とか。
「この人の話を聞いてたら、後半いいことあるぞ!」って思わせる流れを作ってました。
これは集団授業でもよくやっていたことです。
「ええっ〇〇ちゃん、ここ、わかったの!?前半で言ってた先生のさりげない話、よーく、聞いててくれたんだね!?ありがとー!!!すごーい!!!!」
そして褒める、とにかく褒める。
「たくさん覚えられた」などの結果よりも、「授業の話をしっかり聞けていた」とか、「自分で答えを考えることができた」などの次に繋がる過程の方を、とにかく褒めまくる。
生徒さんの成長が、これから楽しみでなりません。
はばたけーーー!!!
とまと塾4人目の生徒さんが決まりました!
【ご報告】#とまと塾 、4人目の生徒さんが確定しました!
— とまと@まいにちきろくノート (@atamani_futaba) 2023年2月4日
小学1年生の女の子です。
今年の夏、小学2年生になったタイミングで、夏の星座について授業させていただきます。
少し先だけど、楽しみー!
なんと早いもので、とまと塾の4人目の生徒さんが決まりました!
2023年度に小学2年生になる女の子。
初回授業は今年の夏。
「夏の星座」を授業予定です。
実は、生徒さんの保護者さまはブログ友達であるshittantanさん(id:shittantan)
去年ブログを見つけて読者登録し、それから楽しく読ませていただいてきました。
期間は短いですけど、友達と言わせていただいて、よかったでしょうか!?笑
そしてありがたいことに、今回の顔合わせの体験記事を書いてくださいました↓
顔合わせを終えた後の長女の感想、言葉そのままですが…「授業が楽しみになった」「先生話しやすそう!」「冬の星座のおじさん…w(先生が書いてくださったイラスト)」でした。
やったー!!!
楽しみにしてくれてるー!!!
やっぱりこれが、何よりも大事ですよね!
顔合わせ時に、事前に伺った生徒さんの好きなキャラクターをホワイトボードに描いておくのも、生徒さんの緊張をほぐすため。
楽しみかも〜と、思ってもらうため!
やった〜!!!
(ちなみに、今回描いた絵は写真に撮り忘れてしまいました。笑 ホゲータっていうポケモンを描きました!)
そして…
初めてお目にかかるとまと先生、色白でおきれい、でも元気で、柔らかい雰囲気で絶妙なテンションでお話ししてくださる。
緊張していた長女も、にこにこな表情。
今までのブログとも合わせて、なんだろう、ああきっと、第一線で真摯にやってこられた方なんだろうなと。
涙出そうになりました。笑
「第一線で真摯にやってきた」
なんて嬉しい評価なんだろう、と。
そうそう、私、誰に言われたわけでもないんですが、人知れず色々やってきたんです。
新卒のときは、授業準備が一通り終わったら、姿見の前で全身を映しながら授業の予行演習をしていました。
ホワイトボードや黒板の前を、どんなふうに動いて、どんなふうに体を動かせば、子どもたちは集中力を切らすことなく楽しく授業を受け続けてくれるだろうか??
それを考えて、毎日毎日、帰宅後は深夜3時まで笑、授業を高めることに没頭してきました。
いや、まだ実際に授業は受けていただいていないわけで、このご感想は、私の話し振りを見て感じたところだと思うのですが、
なんというか、今までの頑張りがぎゅっと濃縮されて、今の私を作り上げているのか、と思うと、
そして、それが教師としての雰囲気につながり、生徒さんや保護者さまに安心感を抱いていただける要素に繋がっているのかと思うと、
あれですね、じーんと来てしまいました。笑
いやー、嬉しかったなあ。
たまりませんな。
やはり人間、過去の努力を評価していただけると、とびきり嬉しいものですな。
授業は今年の夏とまだまだ先にはなりますが、枠はしっかり確保させていただきました。
非常に楽しみです。
第一印象を上回る授業を、ご提供したいと思います!
がんばるぞー!!!
おわりに
今回立て続けにブロガーさんのお子さんが生徒さんになってくださっていますが、SNSをやっていない方でも、もちろん大歓迎です。
また、ブロガーさんであっても、必ず公表しなければならない・感想記事を書かなければならないなんてことはないので、ご安心ください。笑
今回は「記事、書いてもいいですか?」という嬉しいお言葉に、とまとが「ぜひ!!!喜んで!!!」と飛びついただけなので。笑
生徒さんの学年と性別だけは公開させていただけると嬉しいですが、実施した授業の様子なども、保護者さまの許可がない限り記事にすることはありません。
ご安心いただけたらと思います。
最後になりましたが、とまと塾の公式LINEアカウントのともだち登録者数が、20人を超えました!
【ご報告】
— とまと@まいにちきろくノート (@atamani_futaba) 2023年2月4日
とまと塾の公式LINEアカウント(https://t.co/9NhRsl7yoT)の友だち登録者数が、
✨20人✨になりました!
みなさまご登録ありがとうございます!
公式LINEアカウントでは、とまと塾に関する記事の更新をお知らせしたり、みなさまからのご質問を受け付けています。 pic.twitter.com/VBLvtyGox1
ここからさらに増えまして、現在21人の方が友だち登録してくださってます。
ありがたや、ありがたや…
メッセージが多すぎると感じた時は、遠慮なく通知オフにしてくださいね。
そして深夜にメッセージが行くこともあるので、ご注意くださいね!!!笑
2022年度のとまと塾は、確定しているものだけで、あと3回授業が残っています。
張り切って頑張りたいと思いますー!