こんにちは。
母になって365日目。
365日目!!!
もくじ
母になって1年経ちました
衝撃です。
私が「母」と呼ばれるようになって、早1年が経ちました。
実はいまだに「私ってば、母なんだぜ!」という自覚らしい自覚がありません。
息子がかわいい、というのはわかります。
「なにやらかわいい生き物が、部屋をうろついてるな」とは思うのです。
でもそこから、「このかわいい生き物を育てているのが、そう!このワタクシ!"母"なのである!」とは微塵も思えない。
なんでだろう、なぞだ。
私とは違う謎のかわいい生き物が、今日も必死にハイハイしている。
こんなだから、家族3人で仲良く過ごしていても
「すごいな息子。ふつう、こんな仲良しな二人組の中へスムーズには入っていけないものよ。さすがうちの息子」
とかトンチンカンなことを思ってしまう。
すごい、うちの息子すごい。
ファンキー育ちが思うこと
ファンキーな親の元で育った人は、子育て中にとても辛い思いをするんだそうな。
自分の子供時代を思い出して、悲しくなってしまうらしい。
私もそこそこファンキーな親の元で育ったと思っていたけれど、今のところ悲しくなるとかそういうのはなく、平穏に子育てをしている。
ただ、要所要所で色々思うことはあって、特に食に関しては昔を思い出すことが多い。
「夏休みのお昼ご飯がカップ麺1つだけで毎日物足りなく感じていたのは、当たり前の事だったんだなあ」とか。
「朝ごはんは自分でよそった茶碗一杯の白ごはんのみ、っていうのはファンキーレベル高めだったんだなあ」とか。
「中学時代のお昼ご飯は500円玉握りしめてコンビニ調達。1番お腹が膨れる組み合わせだからと毎日おにぎりを3つ買っていたけど、タンパク質も野菜も不足しまくりだったんだなあ」とか。
大人になった今なら「自分で作ったらいいじゃん!」と思わなくもないけど、当時は「朝ごはんはおかずがないのが当たり前」等々歪んだ「当たり前」の中で生きていたから、食事のバランスがおかしいなんて気がつかなかった。
無知ってこわいぜ!!!
そんなこんなで、私はたぶん「食」へのこだわりが少しだけ強い。
中でも、「朝ごはん」と「お弁当」に執着がある。
といっても、低いレベルのこだわりなんだけど。
朝ごはんは、炭水化物と野菜とタンパク質がバランスよくとれる朝ごはんにしたい。
お弁当は、できる限りは、しっかり作ってあげたい。
2020年は、からあげ特訓年だった。
面倒だからと今までほとんど手を出してこなかったけど、去年は意識して作るようにした。
おかげで、秋冬には「おいしい!」と自分で思える、見た目もナイスなからあげ作りに成功した。
2021年は、卵焼き特訓年にしようと思う。
あと、ポテサラも。
息子がお弁当を持つようになったとき、ささっとお弁当が作れるように。
お母さん、今から練習しておこうと思うのよ。
母になって365日目。
未知だらけな母とらやらを追い求め、今後も奮闘していこうと思います。
息子の健康と笑顔は、私と夫で守るのじゃー!
おまけ:ファンキー育ちな母にこうかばつぐんな言葉
出産してまもないころ、優しい人たちに何度も言われました。
「心配しなくても大丈夫。意識しなくてもね、気づいたらみんな自分のお母さんに似てくるものなのよ。声のかけ方とか、接し方とか、真似しようと思わなくても似てくるものなの。あなたもすぐに、自分のお母さんのようになれるからね」
こ、こえーーー!
どんな呪いの言葉より怖かったです。
背筋が凍るわ!
おわりに
優しい呪いの言葉を受けて、産後3ヶ月くらいまでは結構ビクビクしながら子育てしてました。
でもふと、「もし私が暴走しても、スーパーマンな夫が絶対止めてくれるやん。大丈夫じゃない?」と思うように。
そう気づいてから、すっと心が楽になりました。
懐かしい、新生児期最後の日の記事↓
この記事には書かなかったけど、このころ実は「私はちゃんとした母親になれるんだろうか…このこ、かわいいよね?私、かわいいって思えてるよね?大丈夫よね…?」と結構不安に思っていたんです。
懐かしいな。
新生児期最後の日の私へ、母になって365日目の私からこの言葉を贈ろう。
大丈夫!息子もうめっちゃかわいいから!!!意味わからんかわいさだから!!!!
ほんであなたには最強の夫がついてるから!!!毎日みんな笑顔で楽しいよ!!!!!
私よ。
365日、お疲れ。
なかなかいい母っぷりだったと思うよ。
母がなんたるかは未だに正直よくわからんけど、たぶんこんな感じでいいんだと思うよ。
まじで、お疲れ!!!!!