こんにちは。
母になって201日目。
息子がずんどこずんどこ前進してます。
もくじ
アスリートな6ヶ月児がズリバイを完全習得するまでの軌跡
あれはまだほんの1週間前のことでした。
「息子はまだハイハイができない」
そんなタイトルの記事を書こうと、絵を書いたのです。
この絵の通り、当時息子はまだおててを離すことができませんでした。
そう、ほんの1週間前まで、おててを離すことができなかったのです…!!!
STEP1 全身の筋肉を鍛え始める
けれども息子はアスリート。
おててを離さないでも出来る筋トレをせっせせっせとやっておりました。
とまと(私)、ついにGIF作成能力を身につけました!
はてなブログにあげる関係上かなり短めのGIFになってしまっていますが、息子はこれを延々と延々と繰り返していました。
それこそ数分間とかね。
完全に筋トレでした。
ときには体幹を鍛えてみたり↓
これを5秒キープして、2秒休み、また5秒キープして、2秒休み…
どこのインストラクターさん?
って言いたくなるような動きをバンバンしてました。
STEP2 おてての訓練、開始
そして息子は来たるべき日にそなえておててを鍛え始めます。
無印のソフトボックスをあさってみたり、
それはお母さん秘密道具、ホットシャワーだ!やめろー!
テレビボードの持ち手を持ってみたり。
片手で戸を抑えながら片手で開けようとするとは!ふはは!ばかめ〜!!…って、夫が嬉しそうに言ってました。
STEP3 徐々に前進し始める
そして遂に進化の時がやってきます…!
このほんの1〜2日後、
足で床を蹴る振動を使い、微妙に前進し始めたのです!!!!
見よ!この勇ましい後ろ姿を!
ここからはさらにさらに早かったです。
おててをもってりもってりと動かせるようになりました。
しかし賢い息子は新たなる移動方法を編み出すのです。
刮目せよ!これが!
ビート板走法じゃあ〜!!!
ジョイントマットをビート板のように使い、床を滑らせながら前進するのです。
この走法を編み出したことにより、息子の前進スピードは飛躍的にアップしました。
やるな、息子。
やはり賢い。
STEP4 大好きなソフトボックスを求めて大脱走
ここからはもう脱走・脱走・脱走の連続になりました。
なぜなら息子お気に入りのソフトボックス漁りはできなくなってしまったから…
ソフトボックス、息子から暴行を受けるも完全勝利をおさめる。
ソフトボックスをチャック付きに買い替えました。
初めてチャック付きに替えた日は、息子の癇癪(?)がすごかったです。
ソフトボックスに向かって、
ヒィ〜!ヒィ〜!
って泣いてました。
なぜヒィ〜!なのかはわからない。
しかし、そこは賢い息子。
諦めぬのです!!!!
蓋付きじゃないところへ遠征!
賢い!賢すぎる!!!
息子選手、圧倒的賢さ!!!
掃除機がけしてたお母さんもこれには唖然!
棚の1番下に入れておいたソフトボックスが引き出され、荒らされてました。
息子、やりおる!!!
こうして我が息子はズリバイを完全習得しました。
日々筋トレに励み、おててを鍛え、常に前だけを見つめ、そして叶えた欲望…!!!
やるなあ、息子。
あっぱれだ。
緊急家族会議を開催
でもそんなに喜んでばかりもいられません。
我が家のリビングはまだ完全に息子仕様ではないのです。
これは早急に対応が必要だということで、夫と緊急家族会議を開きました。
ベビーゲートを設置するか?
ジョイントマットを増設するか?
でもジョイントマットはお値段そこそこするし、お掃除も大変。
でもでもアスリートな息子には好きなだけ部屋を駆けずり回ってもらいたい…
とりあえずダイニングテーブルの下に引いてるラグ(絨毯)は撤去やな。
あとは、うーん、どうするか…
やはり、広めに場所をとって、ベビーゲートか?
そうこう考えているうちに、息子の前進スピードはどんどんアップしていきます。
とりあえず、妊娠時に使っていた抱き枕でせき止めておこう。
そうしたんですが…
息子、抱き枕でのビート板走法を習得!
からの、越境!!!
めちゃ楽しそう!
父と母は悟りました。
あ、これゲート買ったところで倒して終了やな。
息子!達者でな…!!!
ベビーゲートは設置せず、ジョイントマットも追加せず、床を這いつくばってもらうことに。
テレビボードの角は危険だから何か保護する柔らかいものでも買おうかな。
お母さん、お掃除がんばろっと。
おわりに
生後6ヶ月半ばの息子、行動範囲が広がってとても楽しそうです。
設置からほんの1時間後に抱き枕を乗り越えたときは「あれ、このこ天才なのでは…!?」って思いましたね。
でもソフトボックスの持ち手を持って中をあさり出した時も「あれ、天才…?」ってなりましたし、
ビート板走法を編み出したときは「天才現る…!!!」って思いました。
出産から6ヶ月。
息子は強くたくましく成長し、父母はおバカに拍車をかけています。
幸せだ〜