みなさん、シャンプーや洗剤の詰め替え品はどんな風に管理していますか?
キッチンや洗面所の収納に日々頭を悩ませている私ですが、コチラに関してはある程度のゴールにたどり着いた気がするので、ご紹介しようと思います。
目次
- 一箇所にまとめ置き!は、困ることだらけ
- 1人につき1つ部屋を与えることで、「何がどこにあるのか」問題を解決
- 1種類につき1つだけ保管することで、「何がいくつあるのか」問題を解決
- 備え付けの棚がなければ、収納スペースにあったものを購入または自作する
- 私が収納に目覚めるきっかけになった本、川上ユキさんの「考えない片付け」
- まとめ
一箇所にまとめ置き!は、困ることだらけ
何がどこにあるのかわからなくなる
結婚してすぐのころ、「詰め替え系はとりあえず一箇所にまとめてしまえ!」と思い、引っ越しで使った段ボールの中にひとまとめにしていました。
これ、「詰め替えが欲しくなったらココを探すといいぞ!」ということはわかるんですが、めあての品にたどり着くまでがまあ面倒。
ガサゴソと探さなければなりません。
いくつか取り出して、これじゃない…こっちかな?なんて、時間がかかってしまう。
こうなると何が困るかって、詰め替えがおっくうになってしまうんです。
「ひい!中身がなくなった!詰め替えだわ!またガサゴソしなくちゃ…」
ただの詰め替え作業が、恐ろしい魔物のように見えてきます。
何がいくつあるのかわからなくなる
これ、大問題です。
「何がどこにあるのか」は、時間をかければわかること。
しかしコチラはそうはいかない。
「あれ!?洗剤の詰め替え、切らしてたんだ…」
「なんでワイドハイターが3つも?場所取りすぎやろ!」
生活に支障をきたします。
特に「場所取りすぎ」問題は看過できない。
ただでさえ狭い賃貸!!!
余分なワイドハイター2つに割いてやるスペースはない!!!
場所取るんなら、家賃払わんかい!!!
そう叫びたくなります。
1人につき1つ部屋を与えることで、「何がどこにあるのか」問題を解決
我が家の在庫管理のようす
現在住んでいる賃貸には備え付け・可動式の棚があるので、そこにセリアのボックスを入れて管理しています。
奥の方が取り出しにくくなっているので、なるべく手前に詰め替え頻度の高いものを置いています。
もちろん、マステを使ってラベリング。
ボックスの中はゆとりある空間になっています。
多少スペースをとってしまうのは諦めて、使いやすさ・管理のしやすさに特化する
「ひとつのものに、そんなにゆとりある空間を提供できません!」
そろそろそんな声が聞こえてきそうです。
ですが、使いやすさ・管理のしやすさに特化した方が、最終的に省スペース化につながるのですよ…!!!
理由はカンタン。
重複買いを防ぐことができるからです。
余分なワイドハイター2つに貴重なスペースをとられるなんてこと、もうあってはならないのです。
家賃を払わない者に、割いてやるスペースなどない。
1種類につき1つだけ保管することで、「何がいくつあるのか」問題を解決
買い足すタイミングがわかりやすい
1つの部屋に対して1つ物を入れて管理していると、無くなったとき一目瞭然です。
在庫が空になったら買い足しリスト(我が家ではホワイトボード)に書き込むだけ。
リストを見て、次の買い出し日に買えばいいだけ。
とてもシンプルです。
常に在庫の量を把握しておける
これ、大事〜!!!
日々の家事は、なるべくすべて頭を使わずにやってしまいたいところ。
スーパーの特売を見て、「洗濯洗剤、まだ詰め替えあったっけ…?」なんて悩むのはもうたくさん!
1種類につき1つのみ保管していれば、
- 買い足しリストに書いてあるもの以外はすべて在庫がある
- 買い足しリストにあるもののみ買えば良い
ということになるので、頭スッカラカンで生活することができます。
メモを携えて買い出しに行くだけ!
うっかり屋さんな私にもできる!
備え付けの棚がなければ、収納スペースにあったものを購入または自作する
以前住んでいた家は1LDK。
備え付け収納が少なく、可動式の棚なんて便利なものはありませんでした。
そして使えるスペースがとっても狭い。
市販のカラーボックスさえ入らない狭さの、謎収納スペースがありました。
あまりにも狭いので、ダイソーのスチールラックを買って、7段くらいの小さな棚を自作して使うことに。
そこに今と同じようにセリアのボックスを入れて使っていましたよ。
メジャーと根気があれば、できます!!!
(引っ越しのときに解体するの大変でしたけどね…夫よ、ありがとう)
私が収納に目覚めるきっかけになった本、川上ユキさんの「考えない片付け」
片付けが苦手な人は、考えすぎなんだそうです。
一つ物を持ったら「これどこにしまおう?」
何かを取り出すときには「あれどこにあったっけ?」
片付けが得意な川上さんは、日々の家事はほぼ無心でやってしまうのだとか。
それこそ、ポイポイ!と音がつきそうなテンポで片付けをやってのけるそうです。
このエピソードを読んだとき、体に電流が走ったかのような衝撃に包まれたのを、今でも覚えています。
その頃の私はまさに、「考えすぎゆえに片付けが苦手」な人間だったのです。
この本を読んでから、「考えない片付けをするためには、どうしたらいいか?」に重点を置いて収納を見直すようになりました。
まとめ
在庫管理については、おそらくここがゴールだと思っています。
だって、使いやすいったらありゃしないんだもの!
この管理法にしてから、「あれ、どこにあるの?」って夫から聞かれることはなくなりましたしね。
この記事がどなたかの役に立てば幸いです。