出産に備えて引っ越しするか否か。
我々夫婦は未だ悩んでおります。
⬛️今週日曜に物件見学へ
つわりが落ち着いてきたし、とりあえずめぼしい物件を見に行こう!ということに。
1階の物件2件と、2階の物件1件。
見てきます!!!
この、階数もね。
私たちを悩ませるわけですよ…!!!
色んなサイトをいくつか見た結果、子育て世代には1階のメリット>>>デメリットなのかなと。
防犯という意味ではやっぱり怖いんですけどねー!
見学行って、引っ越しするか否かも含めてまた夫と話し合いたいと思います。
⬛️祖母に電話で相談
広島に住んでいる大好きな祖母に電話で相談してみました。
私が家庭環境の割にそこまでひん曲がらずにいられたのは、祖母のおかげです。
中学3年の時は車で30分の祖母宅に避難していたしね…ふふ
「いつだって謙虚にしとかんにゃあいけんよ。いつだって感謝することを忘れちゃいけん」
ありがたい言葉を毎度聞かせてくれる祖母。
トンデモ夫と無理矢理結婚させられた苦労人なので、言葉の重みが違います。
他県で農家の娘として生まれた祖母は、親が見繕った結婚相手と有無を言わさずハイ結婚!な環境だったそうで。
祖父は私が幼稚園児のときに亡くなりましたが、それはそれはトンデモナイ人だったそうです。
気に入らないおかずが出てきたら、問答無用でリアルちゃぶ台返し。
祖母はいつだって新しいおかずを複数個出せるよう準備していなければならなかったんだとか。
お酒をガブガブ飲んで粗暴にふるまい、タバコを大量に吸い、50すぎで肺がんで亡くなりました。
もう一度人生をイチから始められるならどうしたいか、祖母に聞いたことがあります。
そしたら、
「おばあちゃんは結婚せんと、きゃりあーうーまんになって、海外を飛び回るんよ。自由きままに生きる」
「えっそしたら私生まれんじゃん!!」
「ほんまようねえ!〇〇ちゃん生まれんようになるねえ!!けどおばあちゃんはねー、海外に行くけんねー。仕方ないねー」
2人で大笑いした覚えがあります。
そんな祖母に相談したところ、
「部屋はもうひとつほしいねえー。赤ちゃんの夜泣きがひどいときに、〇〇さん(夫)と赤ちゃんを別々の部屋にできたらええんじゃろうけんねえ」
とのことでした。
「うーん…階段3階はしんどくなるんじゃないかねえ」
しかしこのばあさま、自身が第一子を出産した時は、五畳一間だったんだとか…
すごすぎる。
「おなかに赤ちゃん携えて、小さい子2人3人連れて歩きよるお母さん、おばあちゃんもよう見かけるんじゃわー」
「私もよう見るよー子育て中のお母さんって、大変そうよねー」
「ほんま、ゾッとするわ」
その一言の中に、どんな過去が詰まっているのか…!!!!
孫は聞けなかった。
おばあさま、尊敬します。
「階段じゃったら、乳母車持って上がるんだけでもしんどいわいねー」
「(うば…!!)ほうよ、ベビーカーの上げ下げだけでもしんどいわね、そこに小さい子がいたらもっと大変なんじゃろうなあ」
「乳母車はねー、乳母車は…乳母車は大変よう」
NOTベビーカー、YES乳母車。
祖母の時代は乳母車やったんかー。
50年の年の差は伊達じゃないな。
祖母、来年80歳。
ずーっと元気でいてほしいな。
乳母車に乗せたひ孫を、広島まで見せに行くよ。
※祖母のおはなし その1
※祖母のおはなし その2