今週のお題「2019年上半期」
夫がスマホを見ながら一言。
夫「7月入ったぞ!はやくないか!!!」
とりあえず握手しときました。
はやいですねー!半年終わるの!
2019上半期で大きく変わったことは、妊娠ですね。
日付が変わるごろに妊娠アプリをチェックするのが日課になりました。
日替わりで赤ちゃんの様子を細かく教えてくれるんです。
さらに妊娠月数?が変わると、妊娠アプリの胎児イラストが大きく成長するという!
それを夫婦でわくわくしながら待つようになりました。
昨日の夫「おおー!あと5分で○○太郎が大きくなるぞ!!!」
○○は夫が友人から呼ばれている名字由来のあだ名。
赤ちゃんの性別はまだわからないけど、とりあえず○○太郎でアプリに登録してみた。
愛着マシマシのようで妻は満足です。
1月2月は受験期なのでとにかく必死でした。
自分の担当クラスはもちろんですが、担当していない子でも質問の常連になる子が3人くらい出るんですね。
それこそ毎日、必死に私の顔を探している子が…。
そして頻繁に聞きに来る子に限って難関校の過去問ばかり。
単純な問題がほとんどないので、質問が増えるのは当然っちゃ当然なんですけど。
なので、
「質問したい問題を事前に受け取る→高速で解く→わかりやすい解説の手順を組み立てる→質問を受ける」
こんな流れになります。
質問対応できる時間は授業の前後などで限られているので、極力めいっぱい対応してあげたい。
すると必然的に、「問題受け取る→自宅で解く・わかりやすい解説を考える→次の日説明」みたいなことが増えます。
こんなことしても、時間外給与なんて出ませんけどね。
でももう直前ですから。
やっちゃいますよね。
少し昔話になりますが。
私が受験した大学の前期試験は日程が二日に分かれてて、
確か1日目が数学、国語、
2日目が英語、理科(化学生物をまとめて180分で解くとかそんなん)でした。
1日目終了時、ホテル戻ったら衝撃でしたよ。
塾の生物の先生から添削のファックス届いてましたからね。
現地の、ホテルに、ですよ!!!
さすがに笑ってしまいました。
そしてもちろん涙が出ました。
生物ってマス目なしのただの白い枠が縦5センチにわたってどーん!な問題がいくつかあるんですけど、その記述問題の添削がファックスされてきてて。
「おまえは受かる!!!!全力でやってこい!!!!」
みたいなコメントまでついてました。
普段そんな熱いことを言うような先生では全くなくて、愛想を全て取り除いてツンデレ成分(8割ツンツン)を多量に注入したロッチ中岡みたいな見た目をしてて
「は?おまえが○○大学行きたいの?面白いこと言うねー!(真顔)」
とか
「また死にそうな顔で来て。質問?それより顔真っ白やけど。おまえ近々死ぬんじゃねえの?(吐き捨てるように言う)」
とか
「質問?もう俺は店じまいですー。聞けないですー。ん?うそですーーー(真顔)」
とか言ってくるような先生で、
でも模試でいい結果を出すと、
「よし、受かる。おまえは受かる。よし決まった。おめでとう(ニヤリ)」
みたいなことを言ってくる。
この先生とはじめて深く関わったのは、忘れもしない、春ごろの授業後に質問に行った時だ。
私「遠心分離をかけると分子量の大きいものから試験管の底に溜まる、というのが理解できない。ふつう、試験管の壁に張り付くだけなんじゃないですか」
「はあ?おまえ何言ってるの?(すごく冷たい顔)」
その後5分くらいひたすら冷たい言葉と顔を投げかけられ続けたけど、涙目になっても引かない私。
私「だって…遠心力が働くんだから…試験管の壁に張り付いておわりじゃないですか…(泣きそう)」
遠心分離機って、試験管を斜めに設置するんですよね。私は垂直に立てかけてると思い込んでた(テキストに図がなくて、現物を見たことがなかった)ので、分離できんやないか!って思ったんですね。
大学で実際に遠心分離機使った時にちょっと感動しました。
お互いに、こいつまじでやべえやつだ!!!と思ったことでしょう。
少なくとも私は思いましたよ。
その後とても仲良く?なるんですけどね。
ものすごくよく面倒を見ていただいた。
その経験があるからなのか、私も直前期はできる限り受験生の力になってあげたいと思う。
直前期って、びっくりするくらい伸びる子いますからねー。
夏期講習の出講予定が出て、モリモリ授業できることが決まったので今から楽しみでたまりません。
上げちゃうぞー!成績ガツンと上げちゃうぞー!
今年度は受験当日、受験校まで応援に行ってあげることはできないけれど、担当できる最後の日まで、全ての知識とテクニックを授けられるよう努めるよ。
出産して子供を授かっても、またこの世界に戻ってきたいな。
ちなみにロッチ中岡はブレイク前から大好きです。