昨日は授業で「地平線」を説明しました。
私は中学入試の塾講師をしているので、対象は小学生。
「地平線」、ほとんどの子が知らなかった。
子供たちの頭の上に浮かぶ、たくさんのハテナマーク。
しかし!
あるワンフレーズを口ずさんだとたん、クラスがわっと湧くのです。
「あのち〜へい〜せ〜ん〜♩」
「知ってるーー!!ラピュターーー!!!」
ジブリ、偉大なり。
子供たちにとって聞き馴染みのない言葉がたくさん出てくる中学入試。
少しでも身近に感じて欲しくて、歌を歌います。
ワンフレーズだけですけど。
「地平線」初登場時に3回、
テキストの図の説明で1回、
その後の問題演習で1回、
計5回、歌声を披露しました。
いやー、私、音痴。とても、音痴。
最後の1回くらいですかね、まともに音をとれたの。
歌ったら笑いが起きるくらい、音痴。
CMで流れる歌を口ずさんで、1回で正しく歌えたことがない。
だから、カラオケってとっても苦手。
中学生になったとたん、なぜだかみんなカラオケに行くようになる。
苦手だったなあーカラオケ。
音痴だから大きな声を出すのが嫌で嫌で。
そんな私が十数年後、そこそこ大きな教室で、廊下まで響きわたる大声で、歌を歌うなんて。
人間、どう変わるかなんてわからないですね。
「声、聞き取れんけど、歌ってる…?」と心配されていた中学生のころの私に
音痴だけど、人前で歌えてますよー!
と、教えてあげたい。
音痴だけど、胸を張って、歌ってるよ!
授業内での問題演習にて。
「地平線」の正答率、ほぼ100%でした。
よっしゃーーー!!!