こんにちは。
2歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
私も母になって2年と半年が過ぎました。
もくじ
母になって2年半が経ち、考え方が少し変わってきました
母歴2年と半年。
大きな変化です。
息子がまだ小さかったころは、自分の行動が息子にどんな影響を与えているのかはっきりとわからなかったので、
「だめな母親になっていないだろうか…」という不安でいっぱいでした。
このブログを長年読んでくださっている方ならご存じかもしれませんが、
「自分が息子に与えられる影響なんぞミジンコ程度のもので、何か息子が成し遂げることがあったとしたら、それは息子自身の頑張りの結果であって、私の功績ではない」
みたいなことを、今まで度々言ってたと思うんですよね。
あれは、自分自身に言い聞かせていたところもありました。
うちの息子はしゃべり出すのが比較的遅めだったので(2歳4か月くらいまで単語がちょろりでした)、「自分の背中が息子にどう映っているのかわからない」状態が長く続いたのも、そういう考えに至った原因の1つかもしれません。
息子がしゃべるようになって、私の言うことをとてもよく記憶してくれていることを知って、なんとも言えない嬉しさを感じました。
自分の働きかけが、この子の一部に確実に影響を与えている。
そう知ったことで、世界の見え方がガラリと変わりました。
「何か息子が成し遂げることがあったとしたら、それは息子自身の頑張りの結果であって、私の功績ではない」というのは、今も変わりません。
食べさせてほしいとねだってばかりだったのが、自分で全て完食できるようになったのも、
何もかもが嫌になったとき、周りのものを手あたり次第に投げていたのが最近めっきり減ってきたことも、
寝かしつけのときに、立ち歩いてばかりだったのがすんなり横になってくれるようになったのも、
全て息子本人の成長であり、私の功績ではありません。
確かに、いろいろ考えてアレコレやりはしました。
「同じ食材を同じタイミングで一緒に食べよう!そしたら、もっとおいしいよ!」と息子を誘い、「にんじん食べたら、ウサギさんね!ピョンピョーン!」と食事にゲーム性を持たせてみたり、
「何もかも嫌になったときは、オモチャを投げずに、お母さんにぎゅーしにおいで!そのほうが、オモチャも傷つかないし、幸せいっぱいになれるよ!」と言って何度か一緒に練習してみたり、
「今からおやすみ体操はじめまーす!参加するひとは、ごろんして、準備してくださーい!おててあーげてっ♪」と、自作の歌と体操でスムーズに横になれるよう誘導したり。
でも、それらを受けて成長したのは、結果、やはり息子が頑張ったからなんですよね。
ただ、4コマにも書いた通り、「自分の関わりが、息子の一部を形成する手助けになっている」ことがわかって、1on1の自宅保育も、案外悪くないかもしれないなと思えるようになりました。
かつては仕事と育児の両立に奮闘するお母さん方を見て、
私は週1でしか働いていないほぼほぼ専業主婦で、かつ家事が得意ではない。
家にいる意味、ある…!?
と落ち込んだこともありました。
でも、私なりに息子にいい影響を与えられているっぽいことがわかって、
「働くお母さんが神ばりに尊い存在であることは今後も揺るがない事実だけれど、私は私で、できることをそこそこ頑張っている。大丈夫、大丈夫」
と思えるようになりました。
2年と半年、とても大きな変化です。
大きくどっしり構えられるようになった(当社比)かなと思います。
自宅保育で自分の仕事スキルがめきめきと上がっていきます
私、出産前は中学受験塾で理科の講師をしていました。
それはそれはバリッバリに働いていて、たくさんの結果を出していました。
もともと子ども好きだったので、子どもを産むことに迷いはなかったんですが、
「私が子育てに奮闘している間に、ほかの先生方はもっともっとスキルアップしていくんだろうなあ…私もまだ仕事を続けていたら、もっともっと進化できただろうになあ…」
と、後ろ髪を引かれまくる思いではいました。
しかしそれが、今ではどうでしょう。
息子と図鑑を読みまくる生活を通して、私の知識量がぐんぐんと増えていくではないですか!!!
なんだこれは!!!!
そして、なんてことない場面に知識をちりばめさせる、おもしろさよ!!!
たぶん、通常の子育てとは違う方向での楽しみ方を見つけてしまったのだと思います。
もともと私は、「あれ?気がついたら知識増えてた!楽しい時間を過ごしてただけなのに!」みたいな授業を作り上げるのが趣味でして(授業準備オタク)。
で、今、
それって毎日の生活にも応用できるやつやん…!!!
って、気が付いたんですね。
もう、毎日スーパー楽しいです。
知識を押し付けまくるわけではなく、息子が興味を持ったタイミングで、今!ここ!この角度で!!!と、キラーパスを繰り出す。
もう、さいっこーに楽しいです。
これに関しては、自宅保育万歳!!!って思います。
で、まいた種に息子がいくつか反応して、
「ぱーこ(トマト)と、ナス、みる!ぱーこと、ナス、おともだち!(ともにナス科)」と大きな学研の図鑑を引っ張り出すようになったのを見て、にやにやしています。
種をまけるだけまいて、息子が興味関心を持った時だけ、深堀りする。
ほかはさりげない日常のセリフに溶け込ませるだけで、強制はしない。
息子「(バルコニーのホスクリーンを触って)あっちい!」
私「そうねー金属は、あたたまりやすい性質を持ってるからね。ほかのところも、触ってごらん?全然熱くないはずだよ。物によって、あたたまりやすさに違いがあるんだねー」
とか言いながら、日々洗濯物干してます。
ふとした瞬間に、しおりのように、挟みこんでます。
とても楽しいです。
▽専門知識がなくてもできる方法をnoteに書いたので、よかったら読んでみてください▽
半分くらいまで、無料で読めます。
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昨日、読者さんからいただいたご感想を2つ、頭の方に追加しました。
さて、どなたの感想でしょう…!?
最高なコメント、ありがとうございました!!!
おわりに
気づけば長々書いてしまいました。
お読みいただき、ありがとうございます。
自分に自信があったりなかったり忙しい私ですが、これからも見守っていただけると嬉しいです。